席替えのさなかではありますが、 私は重要な打ち合わせがあって セキネシンイチ制作室さんに来ています。
セキネさんとは、いま、絵本をつくっています。 実はこの本に、私たち( and me)は 何年もかけているので、 実制作のここからは 慎重にすすめなくてはいけません。
本日は凸版印刷さんと、 紙&インキ&テスト印刷の打ち合わせです。 凸版印刷さんからは 伝説のプリンティングディレクター金子さんが ご参加くださいました。 金子さんは12年前、忘れることができない 『ベリーショーツ』という本でも お世話になりました。 この本について語りだしたら、 凸版の藤井さんと私は3時間打ちつづけの 機関銃になります。
今日の打ち合わせは、雰囲気が プロフェッショナルで震えました。 私は編集歴25年ほどになるのですが、 かろうじて知っている印刷用語が ポンポンポンポンめちゃめちゃな スピードで飛び交ってついていくのに必死。 現場の人とマニアックな人以外いませんでした。
最後にスケジュールの話題になり、 おしせまっているからか、 デザイナーセキネさんの視線が青く鋭く なっていたのがおもしろかったです。
これから数ヶ月、踏み板を確実にひきながら、 この本の制作はすすめていきたいと思います。 |