ほぼ日刊イトイ新聞

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2014/07/16 13:00
これがぜんぶ。

そんなこんなで、
うまれたスズムシ300匹超。
1ヶ月半が経って、
ちょっと数が減ったようですが、
それでも、まだまだ、いっぱいおります。

糸井家に里帰りする分を確保しても、
きっとまだ何名かにおわけできそう。

‥‥‥‥あ。
そもそも、ほしがってもらえるかな?
ちゃんと責任をもってお世話できる人が、
「里親になりたいです!」
と言ってくれるのかな??
しんぱいです。

子どもたちがどこへ行くのか。
何も決めてはいないので、
それがどうなるのかも、
この中継のポイントかもですね。

(つづきます)

 


 
2014/07/16 12:40
メッセージ・フロム・
しゃちょー

6月の終わりに、
と、画像のようなやりとりをしました。
(iPhoneのメッセージです)

うちのスズムシをわけてくれた、
そもそもの本家である糸井家にも
卵の入ったケースがあります。
ところがこの時点で、
糸井家ではまだ出てこないとのこと。

「いいなぁ。
 もし、うちのがでてこなかったら、
 ちょっとくれる?」

これに対するぼくからのお返事は‥‥
「もちろんです。
 というか子どもの里帰りですね」
というものでした。

そうなんです、「里帰り」。

糸井家からやってきたスズムシが子をうみ、
うまれた子どもたちが糸井家に帰る。

本日は、この「里帰り」を
実現したいと思っているのでありました。

 




 
2014/07/16 12:20
オス? メス?

実は、ちょっと不安がありまして‥‥。
今の段階でですね、
オスとメスの区別が、
ぼくはちょっとあやしいのです。

「卵管があるのがメス」
という情報は得たのですが、
なんか、すくないんです、
卵管が見えるのが。

メスはそもそもすくなくうまれる??

オスとメスをいっしょに、
分家させてあげないといけないので、
ここは本日のひとつのポイントになりそう。

いちばん下の画像は、
卵管らしきものが見えます。
こうなっているのが、すくないんですよー。

(つづきます)

 




 
2014/07/16 12:00
成長。

たくさんうまれたスズムシの赤ちゃんは
脱皮を繰り返して、
大きくなっていきました。

ケースの中には、
板とか、すのことか、段ボールとか
そういうものを入れるといいと
ネットで調べて知りました。
脱皮するとき、
そういうものにつかまってするのだとか。

この画像はもう、昨日に撮ったものです。
1ヶ月半くらい経って、この感じ。

‥‥虫嫌いの方、大丈夫ですか?
って、大丈夫じゃないですよね。
ここではこれから
こういう画像がでてきますので、
ダメな人はご用心を。

(つづきます)

 


 
2014/07/16 11:40
魂の鳴き声。(短い動画です)

ここでひとつ、動画を。
生まれた子どもたちの、
お父さんの勇姿です。

全身を震わせて、
お母さんに愛を告げるお父さん。
でもまだこれはあまり上手じゃない。
これからどんどん、
きれいに長く鳴けるようになるんです。

約10秒の短い画像です。
よろしければどうぞ。

※冒頭に入っている
 甲高い鳴き声はうちのインコの声です。
 無視してください。



 



 
2014/07/16 11:20
うまれた!

洗面所のすみに置かれたケースは、
そこに置かれたことを
ほとんど忘れられていました。
ほぼ、放ったらかし。
ときどき気がついたときに、
家の人が水をちょろちょろまいたそうです。
ですから、きっと運が良かったのです。

5月の終わり、
「しゃちょー漫遊記」から帰国したら、
スズムシの赤ちゃんがうまれていました。

ちっちゃいんです。
上の写真は見えにくいですよね。
拡大してみました。

こういうのが、たーくさん。
土の中から、わらわらと。
数えてはいませんが、
たぶん300匹以上が孵化したと思います。
‥‥虫嫌いな人は、
もう、ダメなんでしょうねー。
でも、個人的にはかわいいと思いました。
懸命なんです。

(つづきます)

 




 
2014/07/16 00:06
とつぜんですが、はじめます。

こんにちは、「ほぼ日」の山下です。
いやはや、あれよあれよと
ほんとにはじまっちゃいましたねー。
これ、たった2日前に思いついた
コンテンツなんですよ。

とうとつに始まったテキスト中継企画、
テーマは、スズムシです。

ことのはじまりは、こんなことでした。
昨年7月19日の「ただいま製作中」を
まずはごらんください。
こちら↓です。
「社員にすずむしをくれる社長。」

去年のちょうどいまごろ、
からスズムシを
わけてもらったのでした。

ケースの中にはメスが2匹と
オスが4匹ほど入っていました。
山下家にやってきて、
何回かの脱皮を繰り返し、
立派な成虫になった姿がいちばん上の写真です。

ひらべったいでしょ? これがオス。
8月中旬から毎日毎日、
それはそれは一所懸命に鳴いてました。
けなげだったなぁ。

やがて、オスたちが先に亡くなりました。
そのあとしばらくして、メスも。
ケースの土をよく見ると‥‥卵が。
運がよければ来年の初夏に孵化するかも?
ちょっとだけ期待しながら、
洗面所の隅に、ケースを置きました。
時は流れて‥‥。

(つづきます)

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