ほぼ日刊イトイ新聞

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2014/06/23 19:08
今日は混んでる?

イギリス在住の方からも
メールが届いています。


「今日はマリーがセンターコートの
 最初の試合1:00〜だからねぇ
 並ぶ人数も半端じゃなくて、
 朝のニュースでもこれから行っても
 入れないよーといっていました。
 私が最初に並んだのは96年 
 伊達さんとグラフの試合の日。
 あれから18年たった今も
 本戦インでシングル・ダブル出場する伊達さん!
 尊敬です。がんばれー!!

 ちなみにこちらの11:30から17番コートです。
 BBCがネットでライブやってくれます。
 日本からも見れるかな?

 ちょうさんも楽しんでくださいね。
 『ウインブルドンで並びました』っていう
 ステッカーもらえると思いますよ。
 それと試合で使ったボールが買えます。
 記念におすすめですよ!
 (K from Scotland)」

たくさんのメール、ありがとうございます。
今日はけっこう混雑する日なんですね。

さて、添えてある乗組員イラストは、
さくらの描いた「アガシ」だそうです。
アガシっていうより、
ラミレスみたい‥‥。

 



 
2014/06/23 18:53
行列の向こうに行列が‥‥?

ちょうからのメール、
最初、読んでも意味が
よくわからなかったのですが‥‥。
な、なるほど。


「The queueが徐々に動きはじめてきました。
 と思って先頭の方をながめていたら
 奥の方にテントの列!
 すでに明日のチケット狙いの人たちが
 並び始めてます。
 見たところ100人くらいいるかんじ。
 錦織くんのコートによっては
 明日に向けてテントを張ろうと
 おもってたのですが…早すぎないですか。
 どうしよう。」

そうか、そうか。
列は、その日によって、違うんですね。
ちょうが並んでいるのが今日の列。
その向こうで明日の列もできている。
明日はたしか、男子シングルで
錦織選手とフェデラー選手も出るんですよね。
さあ、いったいどうなる。
いや、まずは、この列に集中でしょう。
明日の列に並ぶかどうかは疲れしだい、かな。

 


 
2014/06/23 18:12
メールの紹介

読者の方からのメールも
たくさん届いています。
どうもありがとうございます!
1通、ご紹介しましょう。



「ちょうさんのウインブルドン便り、
 すでにワクワクしてます。

 私も、14年程前に一日だけ並んだ事があります。
 ちょうど、イギリスに遊学中だったのと、
 中学校の時軟式テニス部だったとの単純理由で、
 何の下調べもせずにウインブルドンに
 早朝から出かけました。
 駅では、ネスカフェさんが
 無料のジュース配布してて、
 祭り!!って浮かれたのも束の間、
 駅を出たとたんに行列発見‥‥。
 うわーと思って、取りあえず並んだのですが、
 それがウインブルドン名物だったと知るのは
 午後になってからです‥‥。
 待てども待てども、近づかず。
 でも、みんな当たり前のように並んでるし、
 お菓子の無料配布があったり、
 『あなたはウインブルドンで行列に並びました』
 という認定シールもらったり、
 天気が良かったので楽しかったです。

 やっと入場できて、あの緑のボードを見たら、
 杉山愛選手の試合があってたので(!!)、
 ダッシュでコートに行き応援しました。
 もう大興奮でした!!

 試合を観るのも楽しかったのですが、
 会場全体が美しかったのが
 とても印象に残っています。
 6月のイギリスは、
 天候が良いと本当に天国のようで、
 ウインブルドンでも、
 白いバラ等のハンギングバスケットが
 至る所に飾られていて、
 新緑と深緑(テーマカラー?)に
 映えていてイギリス人のセンスにため息でした。
 社交場でもあった名残でしょうか、
 ドレスアップされている方もいらしたりして、
 目の保養にもなりました。
 ちょこっとだけ、気分を味わう為に、
 シャンパン&ストロベリーを
 味わったのを思い出しました。

 これからの更新も楽しみにしています。
 ちょうさん、
 ウインブルドン満喫して来て下さいね〜〜。
 (抹茶ショコラ)」

メールをどうもありがとうございますー。
今回のイラストは、
「70年代少女マンガ風」のイラストで
おなじみの、りかです。
いやぁ、いい古さだなぁ。

 





 
2014/06/23 18:10
まだまだ行列中。

並んでいるときは
当然だけど、ヒマというか、
時間がたっぷりあるのですね。
ちょうからのレポートです。


「列にいると、新聞や食べ物など
 売り子さんたちが回って来ます。
 マイケルさんと新聞を買ったら
 オマケのチョコをくれました。
 あとはオフィシャルパンフレットをゲット!
 いまから熟読します。
 お腹すいたからアイスを買ったのですが
 元の位置がわからなくなって
 一瞬冷えました。」

売り子さんとか、いるんだー。
けっこうたのしそうというか、
ほんと、「並ぶ人のための配慮」が
なにかと行き届いているんだね。

かといって、それ全体を
「抽選にしよう」「ネットで先着販売」とか、
そういう動きにはならないのがおもしろい。

 



 
2014/06/23 17:54
え? 読んでた人?

こういう中継をしていると、
おもしろいことが
おこるもんなんですねぇ。


「なんと声をかけられました!
 『ほぼ日を見て‥‥』だそうです。
 びっくりしました。
 長野さんという方です。
 ロンドンにもう10年住んでいらっしゃるそうです。
 青山にある学校に通われてて、
 糸井さんもよくみかけられたとのこと。
 今日のダーリンも読んでくださってるそうです。
 英国ニュースダイジェストという
 新聞の編集者さんで
 ほぼ日を参考にしてくださってるとのこと。
 ウインブルドン特集号をくださいました。
 ありがとうございます。」

おもしろいねー。
長野さん、ありがとうございます!
まだまだ行列は続くのかな?

 




 
2014/06/23 17:17
スチュワードさんたち

弊社のちょうが
「ウィンブルドンに並ぶ!」と言って
テントの組み立てとかを
付け焼き刃で学んでいるとき、
大丈夫なのかと心配する周囲に向かって
ちょうは何度も
「大丈夫! スチュワードがいるから!」
と言ってました。

なんでも、スチュワードっていうのは、
ウィンブルドンを観るために
長時間並んでいる人たちのために
いろいろと世話をやいてくださる係員のこと。
しかし、行列は何千人も並ぶわけだし、
いくら紳士淑女の国とはいえ、
ひとりひとりに細かいお世話を
やくわけにもいかないんじゃない?
というふうにぼくは言ってたんですが、
実際のスチュワートさんたちは‥‥。


「ウインブルドンに並んでまで来るかどうか、
 一人乗り込んで大丈夫なのか
 心配だったのですが、
 私の背中を押してくれたのが、
 なにかと助けてくれる
 スチュワードがいるらしいという話。
 なんでもテントを張ったり
 朝起こしてくれたり、
 話し相手になってくれるとのこと。

 オレンジのベストを来たみなさんが
 スチュワードさんです。
 腕章にはhonorary stewardと
 書かれています。
 この腕章をつけた人が並ぶ人たちの
 あらゆる対応をしています。
 いま何人待ち? とか
 何時に並んだらいいかとか
 どんな質問にも答えてくれるそうです。
 目が合うとやさしく声をかけてくれ、
 列が動くとキビキビと誘導、
 男の人かと思ってたら
 女性が半分くらいなんですね。
 永田さんにスチュワードに
 期待しすぎじゃないかと言われましたが、
 めちゃくちゃ期待していいと思います」

おお、さすが紳士淑女の国!
恐れ入りました。
スチュワードさんたち、
弊社のちょうをよろしくお願いします。

 



 
2014/06/23 16:32
行列仲間、マイケルさん。

列に並んでいる、ちょうから、
写真が届きました。

「しばらくこの場所で待機なのですが、
 私、マット的なものを
 忘れて来てしまいました。
 立ち尽くしてたら後ろの列にいた方が
 いっしょに座りましょうと
 声をかけてくれました。
 ありがたいです。
 マイケルさん、
 デンマークからいらしたそうです。
 毎年じゃないけれど見るときは
 1年で4四大大会を
 全部みることにしているそう。
 コート3、18がおすすめだそうです。
 もっとお話ししてくれたのですが、
 私の英語があやしすぎて
 理解できませんでした‥‥。
 マイケルさん、浮かれる私に
 『チケットはすぐにカバンに入れなさい。
  悲しいことになるから。』
 と大切なアドバイスもくださいました。
 肝に命じます。」

おー、さっそく、行列仲間が。
なんだか、すてきだなあ。
それにしても、テントも寝袋もあるのに
マットを忘れたとは‥‥。
マイケルさん、ありがとうございます!

 





 
2014/06/23 16:02
並んだ! そして整理券!

がんばれ、ちょうさん!
全国から、わけのわからない応援が
寄せられるなか、
ちょうは列の最後尾に向かって走る!

ええとね、ウィンブルドンの行列、
通称「The queue」のシステムを説明すると、
(ていうかぼくも把握しきれてませんが)
行列に並ぶと整理券がもらえて、
さらにそのまま延々並んでると
いつか試合会場に入れる、と。

とりあえず、ちょうは
整理券をゲットしたようですーー!!!

受け取った整理券の番号は‥‥‥‥
「4995」? え、ほぼ五千番目?

よくわかんないけど、
まあ、とにかく並びはじめたってことだな。

「6000人まで受け付けるそうなのでセーフ。
 このあと三時間半、
 列が動くまで待ちます」

な、なるほど、三時間半。
がんばれ、ちょう。
ウィンブルドンを観戦するのだ!

ちなみに、試合の写真は、
ネットにあげたりできないそうなので、
席につく直前あたりが
レポート的には、ゴールかな。

 


 
2014/06/23 15:02
いよいよ、その日だ。

お、連絡きた。写真きた。
ちょうが行くぞ。並ぶぞ。

「いまお家をでました。
 朝起きたらこんな地図を
 作ってくれてました。
 これからじっくり読みます!」

ありがとう、ニールさん。
ちなみにこの日、ちょうが狙っているのは
伊達公子選手と、奈良くるみ選手の
試合が続く17番コート。
ニールさんは、ドイツの
Dustin Brown選手が出る
12番コートをおすすめしているとのこと。

そして、メールの最後に
気になる一文が‥‥。

「コンセントの口があわず充電ができません」

ガーーーン。
いや、プライベート優先だから、
ぜんぜん大丈夫。OK、OK。
というわけで、行列に並ぶ写真が
途中で途切れる可能性は多いにありますが、
まずは、なにしろ、がんばれ、ちょう!

 


 
2014/06/23 12:35
メールをご紹介。

じわじわとメールをいただいております。
ちょっと紹介しましょう。


わたしもフェデラー選手の大ファンです!
富士には月見草が、
ウインブルドンのセンターコートには
フェデラーが、よく似合うのです。

ちょうさんが観に行かれるの、わかります。
来年はどうなるかわかりませんもんね。
(でもここ2年ほど、そう思っては
 戻ってきてくれるフェデラーに、
 ますます尊敬の念を抱いています。)

雨はどうでしょうね〜、
待ってる間にエルトン・ジョン的な方が
歌ってくださるといいですね。
ちょうさんのご健闘をお祈りしています!
(やすだ)
──────────────────

添えたイラストは
武井の手によるボルグですが(古い)、
フェデラーファンの方から
共感のメールをいただきました。
ちなみにぼくは
ベッカーのファンでした(だから、古い)。



こんにちはー。
私も若かりし頃には
よくウインブルドンで並んだものです。
1990年ごろから2000年ごろまで
毎年2週間づつです。
よく体力があったものだと思います。

会場から自転車で
20分ぐらいのところに泊まって、
大会期間中毎朝4時起きで坂道を猛ダッシュ。
電車とバスの始発が動き出す前に
勝負をかけておりました。
それでも入場できるのは昼の1時過ぎでした。
寝袋組とそう大差はありませんでした。
そんなに早く行っても
センターコートどころか
1番2番コートのチケットすら
なかなかてにはいらないので、
テントや寝袋で2日後のチケット用の列、
っていうのに並んでる人もいました。
そこまですればなんとか手に入る日も
あったようです。(対戦カードによります。)

私はダブルスのWoodbridgeが大好きで、
ダブルスはなかなかTVで放映されないので
見に行くしかない、と並んでおりました。
あんまり見に行ったので(?)
彼の自伝本に私の写真が
載っているほどです(笑)。
当時Woodbridge選手は
ウインブルドンのダブルスだけでも
9回優勝しました。
もうとっくに引退していますが
現在はウインブルドン2週目に行われる
おじさんダブルスに出場したりしているので
またいつか見に行きたいなー、
と思っています。

並ぶ場所も昔は道路沿いで
とっても排気ガス臭かったけど、
最近は公園の中に並べるようですね?
今のウインブルドンはどう並んだりするのか、
レポートとっても楽しみにしています。
(京子@オランダ)
──────────────────

トッド・ウッドブリッジ選手は
オーストラリアの選手。
ウィンブルドンのダブルスで
5連覇を含む、9回優勝。
すごいですねー。
ぼくはテニスに関しては
年によって気まぐれに観ているだけの
ライトな観戦者なので
いろいろとぽっかり知らないことが多いです。
ちょうがウィンブルドンに並んでるあいだに
ぎゅっと情報を仕入れていこうと思います。
みなさんもぜひ、ごいっしょに。

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