ほぼ日刊イトイ新聞

前へ 最初から見る 次へ
 


 
2014/06/24 15:01
二日目、出発です!

みなさん、ちょうが動きました。
グッモーニン、チョウ。
今日も、行くみたいですよー。


「大会二日目行ってきます。
 会場が遠くに見えます。
 昨日より早く出たけど
 試合に間に合うでしょうか。」

なんか今日は人気選手が
たくさん出るんですよねー。
ちょうのお目当てのフェデラー選手、
そして、錦織選手も!
ていうか日本での放送は深夜?
WOWOWだと生放送?
ああ、深夜のウィンブルドンを観てると
サッカーのコロンビア戦が
はじまっちゃうんだな。
ああ、スポーツファン大忙し。

ともあれ、ちょうさん、グッドラック。

 


 
2014/06/24 13:55
メディカルスタッフ

いいメールをたくさんいただいてます。
ぜんぶ紹介できなくてごめんなさい。
1通、ご紹介しましょう。
現地のスタッフの方からです。


「ちょうさんが無事に
 試合を観戦できてよかったですね。

 もし明日も会場入りされるのでしたら
 『St John Ambulance』の緑の制服を着た人間にも
 着目してくださいとお伝えください。
 我々は大会のメディカルスタッフです。

 各選手には専属の医師が付き添っているのですが、
 大会関係者6,000人と観客38,500人の
 具合が悪くなった時に備えて、主催者の依頼で
 St John Ambulanceが30-40人の
 メディカルスタッフを派遣しています。
 観客の年齢層が高めということもあり、
 この大会では一日に50人から200人
 (天気に大きく左右される)ほどの
 患者が発生するのです。

 尚、メディカルスタッフは皆ボランティアです。
 本職の医師、看護師、救急隊員、
 及び訓練を受けた登録メンバーが、
 大会中、無償で一日12時間勤務しています。
 私は例年数日行くだけですが、
 大会期間中自分の仕事を休んで、
 メディカルスタッフとして参加する
 ウィンブルドン一筋の人もいるのですよ。
 こういうことができるのが
 イギリスの懐の深さだと思います。

 ちょうさんが明日も
 ウィンブルドンを楽しめますように。
 (そーれちぇ)」

現地のスタッフの方ならではの情報、
どうもありがとうございました。
そうか、ご高齢の方が
多いというのもあるんですねぇ。

ちょうのレポートにもあった
「帰った人のチケットを回収して
 夕方くらいに安く売り出す
 リセールチケット」とかもそうですけど、
6年後にオリンピックをひかえている東京が
お手本にしたらいいことって
たくさんあるような気がしますねー。
メールをどうもありがとうございました。

あ、イラストは、おーたです。
ジャッジが審判席に座ってるところを
描いたつもりらしいんですけど、なんか、
「不機嫌な人がカンカン帽かぶって
 跳び箱の上に仁王立ち」
みたいな感じになってますね。

 



 
2014/06/24 10:27
はじめての観戦を終えて。

興奮の初観戦を終えて、
宿に戻ってきたちょうから
長めのメールが届いていました。


「ウインブルドン初日、センターコートの
 ジョコビッチvsゴルベフのゲーム、
 終盤だけでしたが見ることができました。

 帰った人のチケットを
 夕方くらいに譲ってもらえると聞いてたのですが、
 リセールチケットと言って、
 センターコート、no1などのショーコートで
 会場を後にした人のチケットを回収して、
 それを再販売してくれるシステムがあるのです。
 リセールされたチケットの代金は
 チャリティとして使われるそうです。
 その長い行列があったのでダメモトで行ったら
 ヒョイと取れてしまったのでした。

 17番や他のほとんどのコートは
 観客と選手、
 コート同士の距離も近くてオープンで、
 人々の行き交う様子や隣のコートの音が
 普通に入ってくるのですが、
 センターコートは視界も屋根の向こうに
 空が見えるだけで、他からは切り離された
 独特の静けさがありました。
 広いので選手との距離もあるのですが、
 ボールを打つ音や
 例えばジョコビッチのサービスのときの
 唸るような声?が
 しっかり響いて聞こえてくるんです。
 いいプレーが出たときの歓声や拍手が
 場内に反響する感じとか、
 チャレンジシステムのときの拍手など
 少しでしたがセンターコートの
 独特な雰囲気を体感できて幸せでした。

 ジョコビッチの試合のあと
 すぐに帰ったのですが、
 あのあと雨が降ったんですね。
 今日は閉まらなかったけど
 数々の試合の流れを変えた
 センターコートの屋根が見られたのも感激でした。
 (屋根さんはツイッターもあるんですよ。)

 明日はいよいよ錦織くんの登場!
 フェデラー、ナダルなど
 注目選手目白押しの一日になりそうです。
 錦織くんは朝一12番コートでプレーするので、
 明日も朝から並んで来ます。
 フェデラーはno1コートの登場。
 見たいけど難しそう。
 フェデラーは明後日のテントにかけて、
 明日も色々巡ってきます。」

おおお、なんという充実!
リアルが充実とはこのことです。

そうそう、あと、センターとか17番とか、
コートについていろいろ書かれているので
「ウィンブルドンって
 たくさんコートがあるんだなあ」
くらいのことはぼんやりわかると思いますが、
オフィシャルサイトにある全体マップを見ると、
ちょうのレポートがより
わかりやすくなるかと思います。

それにしても、ちょうさん、
なんというか、レポート、ほどほどにね。
自分優先ですよ、あくまでも。

 


 
2014/06/24 02:34
17番コートから‥‥

いま、向こうは何時なんだろう。
伊達選手の試合を見終わったちょうから
久々に写真が届きました。


「伊達さん、本当に惜しかったです。
 ファイナルセットの大接戦は
 見てるこっちが息ができないほどでした。
 暑さとデュースの連続で
 体力もかなり消耗していたと思うのですが、
 走り回りながらもネットすれすれの低めのボール、
 ライン際に返すショットの正確さは、
 本当に見ごたえがありました。あと少しでした‥‥。

 伊達さんは私の1歳上。
 テレビで試合をみるたびに
 疲れたとかしんどいとか
 言ってられないなと思うのですが、
 伊達さんのボールを追いかける姿に
 がんばらなきゃな、
 時差ボケとか言うてる場合じゃないと思いました。

 奈良選手の試合も第一セットまで見てました。
 プロの女子選手の中で一番小さいと聞いたのですが、 身長差では明らかに大差があるのに、
 体のバネを目一杯使った打点の高いサーブ。
 打つ前にちょっと体をとめるユニークな打ち方、
 ちょっと真似したいです。

 17番コート、日本人選手が続いたこともあって、
 日本人がたくさん応援に来てました。
 パリ、ロンドン在住、日本からなど
 様々なバックグラウンドの人たちと、
 しかも久々に日本語でお話ができました。

 だらだら書きましたが、
 ウインブルドンのコートに座ってるのが
 信じられなくて、試合に集中するよりも
 ぼーっとしてた気がします。」

そして、このメールのあと
さらに1通のメールが。
なんと、センターコートで
ジョコビッチ選手の試合を観戦したそうです!
すごいなあ、ほんと。

 


 
2014/06/23 22:23
えっ!


「永田さん! ちょうさん発見しました!

 残念ながら負けてしまった伊達さん、
 お客さんが終わった拍手をしているところで
 最後にちょうさんがちらりと映りましたよ。

 伊達さんの座ったところから見て、
 向かいの客席の一番右側あたりの一番上の席に、
 ちょうさんいました。

 本当にウィンブルドンにいるんだなぁ、
 楽しいだろうなー、ちょうさん。

 さてさて、次は奈良くるみさんの試合が
 同じコートですね。
 小さい体にパワーがつまっていて
 大好きな選手です。
 (スティックのり子)」

うそ、いたんだ! 
っていうか、いるけど、
ほんとにいて映ったのかー。
なんだか、いいなあ。
それにしても、
スティックのり子さん、さすがです。

かわいいボールガールのイラストは
メガチョウこと、おの作。

 


 
2014/06/23 20:58
試合観戦中?

めでたく、ちょうからの
レポートは途絶えました。
それでいいのです。
堪能すべきです。ウィンブルドンを。

ところで、ちょうが観戦しているであろう、
伊達公子選手の1回戦、
WOWOWで生放送中なんですね。


「ただ今テレビで伊達さんの試合を観戦中です。
 コートサイドにちょうさんに
 声をかけられたという長野さんが!
 17番コードは席が少ないから
 あんなに近くで観れてうらやましい…。
 ちょうさんは今どこにいらっしゃるんでしょう。
 私の代わりにぜひ生で観てほしい!
 (小麦粉の違いがわかるおーじ)」


「まさに今WOWOWで伊達さん見てます!
 ちょうさん、客席で観れてるといいなぁ。
 伊達さんピンチ!!頑張ってー!!
 (☆みほ☆)」


「ちょうさん、この少ない客席のコートに
 無事入れたんだろか。
 試合を見ながらどこかに
 ちょうさんがいるんじゃないかと
 ときおり映る客席が気になって気になって。
 伊達さん、1セットとれましたー!
 ちょうさん、見てるかしらー。
 (スティックのり子)」

ちなみに、録画ですが、
深夜24時10分からNHK総合で
この試合、放送されるそうです。
ちょうさん、ちゃんと座れたかなあ。

あ、今回の絵は、ゆーないと画伯です。
それ、ネット、どうなってんの。

 





 
2014/06/23 20:26
ウィンブルドン!

会場入りしました!
本人からのレポートを紹介します。


「きました!はいりました!!
 夢のウインブルドンです!!

 セキュリティが時間かかって
 すでに伊達さんの試合が始まってます。
 あのオーダー表に名前が入ってますよ!
 この真裏が伊達さんの17番コート。
 ボールを打つときの声が聞こえます。
 伊達さんがんばってほしいです。
 このあと1セット終わった
 タイミングで入れそうです。

 コートの中でなければ
 写真オッケーだそうです。」

うわああ、いいなあ。
「ボールを打つときの声が聞こえます。」
っていうのが、すごく、いい。

よく、糸井重里が、
「老後はこんなことをしたいとか、
 時間ができたらあれをしたいとか言うけど、
 やりたいことがあるなら
 すぐにやればいいんだよ」
って言いますけど、ほんとだなあ。
やりたいことがあったら、
やるためにはどうすればいいかって
ちゃんと考えればいいんだ。

スポーツファンだから、
より共感してしまうのかもしれないけど、
同僚に拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。
ちょうさん、
あんたいま、夢をかなえてるよ。

 



 
2014/06/23 20:25
きたか、ついに!

おーーい、
みんなーーー!

ちょうさんが会場に入るぞー!

どこまで写真が撮れるのかな?

 



 
2014/06/23 19:22
動いた!

どんな行列も、いつかは動くのです。
逆にいうと、動かない行列は行列ではない。
それは「ただそこにいる人たち」だ。

そんなことはどうでもよろしい。
みなさん、列が動きはじめたみたいですよ!



「試合開始まであと30分ほど、
 ようやく列が動き始めました。
 到着したときは上着がないと寒かったけど
 あっという間に暑さが厳しくなりました。
 あと30分ではいれるのかな。」

さあ、ちょうは試合を見られるのかな?
とりあえず、会場内に入ったら
写真は禁止みたいなので、
結果だけでもお届けしたい。

 


 
2014/06/23 19:15
クルム伊達公子さん

そうそう、この機会に、
ちょっと前のコンテンツも紹介します。

クルム伊達公子さんと糸井重里が
たっぷり話した対談、
「明るくて、負けず嫌い。」
2年前の対談ですが、
とってもおもしろいので、ぜひ。
 

前へ 最初から見る

 

ほぼ日ホームへ