ごはんの土楽。

土楽

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ごちそうの森

左から福森雅武さん、道歩さん、柏木円さん。

土鍋が育てば、お肉も焼けます。

とても便利な、ほんとにだいじなカレー皿。

いろんな用途に役立つ取碗。

「うちの土鍋の宇宙」でおなじみの、
江戸から続く伊賀の窯元である「土楽」。
「ほぼ日」では「うちの土鍋」シリーズや、
「ほんとにおいしいカレー皿」などで、
いっしょにものづくりをしてきました。

その土楽の八代当主・福森道歩さんと、
姉の柏木円さんの新作を中心に、
「ごはんの土楽」のお店を開きます。

三重県の北西部、伊賀市の丸柱に、
伊賀焼の窯元「土楽」があります。
まわりには、田んぼや畑、鮎が釣れる川、
山菜やキノコがとれ、
ときには鹿やイノシシにであうこともあう山。
はるか昔、いまの琵琶湖のルーツである
「古琵琶湖」の底だったというこの地域には、
とても質のよい陶土が堆積していました。
奈良時代、聖武天皇のころに、
その土で、農民たちが、
生活に必要なやきものをつくったのが、
長く続く伊賀焼のはじまりだといわれています。
時代の流れか、型や機械で量産する窯もふえていますが、
土楽では、職人さんたちがろくろを回し、
手びねりで、土と語り合いながら、
時間をかけて、うつわをつくっています。

毎日使って、生活になじみ、
手になじみ、育って、
自分だけのものになっていくうつわ。
「でしゃばらず、ひかえめすぎず、
料理をひきたて、それ自身の存在感もある」
そんなうつわをつくっているのが土楽です。

お店には
ごはん茶碗、ごはん鍋、どんぶり、豆皿など
土からうまれた調理につかう道具やうつわ
そして、ほぼ日とコラボした
「うちの土鍋シリーズ」や、
「ほんとにだいじなカレー皿」もたっぷり並びます。

どうぞ遊びに来てくださいね。