電車内で女子高生が
「野球ってどこからが敵で
どこからが味方?」
と話していました。
(やまむら) |
小学校3、4年生ころ、高学年になると
「野球の授業」があると思っていました。
道徳か、社会の時間を使って
「プロ野球の見方」「野球選手の顔と名前」
「野球の正式なルール」などなどを習う物だと。
(nobi) |
ファーストは一塁、セカンドは二塁、
サードは三塁‥‥ときて
余ったショートは、
二塁とピッチャーの間を縦軸に、
右往左往してるんだと思ってました、去年まで。
(オカバンゴ) |
小さいころデッドボールになると、
死んだこと扱いになって
バッターは退場しなくちゃいけないと思ってました。
だから危ないボールがきたとき、
バッターはあんなに必死になって
ボールを避けるんだと思ってました。
(ノーコンたっちゃん) |
会社のお昼休み、
野球好きな上司と高校野球を見ていました。
「このピッチャー、もうダメだねぇ」
「6回だから3巡目ぐらいですよね。
捕まるかな?」
と、ここで庶務の女性が乱入
「え! 何やったの?
警察に連れていかれるの?」
う〜ん、監督に連れて行かれるのかな‥‥。
(おらが夏の甲子園がないと寂しい) |
若かった頃、打つ人と投げる人は同じチームで、
キャッチャーは敵のチームだと思っていました。
「点数を多く取ったほうが勝ち」
ということは知っていましたから、
「投げる&打つ」で高得点を得る、と。
いまでもそのほうが効率的だと思います。
(夫は草野球監督) |
私の友人は、ラジオの野球中継で、
「右中間深くに犠牲フライ」というのを聞いて、
何かの犠牲になって、
遠い遠い宇宙間に飛ばされてしまった
かわいそうな人と理解したそうです。
(マキ) |
野球好きな知人と一緒に
試合を見に行ったときのことです。
選手が着ているユニフォームが
いつもと違うことに気付き、私が
「あ! 今日から夏服なんだ」
とつぶやいたら、知人に
「じゃあ冬服はいつ着るんだよ」
とつっこまれました。
(なつこ) |
私は右利きです。
バットを持つとき、
右手が上になるのか、
左手が上になるのか、
未だに、よくわかりません。
(numako) |
さっき友達と高校野球を
見ててわかったんですけど、
ピッチャーとキャッチャーも
打順が回ってくるんですか?
他の人たちよりも頑張ってるから、
打つのは免除されると思ってました。
(たこまつり) |
全く野球を知らない母の話です。
「2−3×」などと表示されるスコアの
「3x」は「30点」だと思ってたそうです。
(とまとま) |
9回を過ぎても勝負の決着がつかないと
延長戦になりますよね。
その延長戦というのは、
延長1回、延長2回‥‥
と数えるものだと思っていたので、
延長10回とか、11回とか聞くたびに、
「選手も観客も大変だったろうな」
と同情していました。
(松) |
バントのやり方の種類の中に
「スクイズ」というのがあって
すくい上げるように打つから
(どじょうすくいのように)
スクイズなんだと思っていました。
転がすように打つのは
スクイズだとは呼ばないのだと。
一昨年父が答えを教えてくれました。
(りばー) |
昔、クルマ雑誌の仕事をしてました。
カッチョイイクルマに乗っている
野球選手にインタビューしようと、電話をかけたら
おじさん(多分コーチ)が出てきて、
「○○(選手の名前)は、
今、ファームに、いるんで」
と言われました。
私は、牧場でリゾート気分を
満喫しているのかと思い、
「まぁそう言わずに‥‥」
「いえ、本当にダメです、ファームなんです」
「こちらから出向きますので‥‥
1時間でいいですから‥‥」
「いや、野球に専念させたいんで‥‥」
「はぁ‥‥‥‥(?)」
としばらく押し問答。
結局あきらめて電話を切りました。
(ペロ) |
大学生の頃、地元の球場で
プロ野球のスコア付けのバイトをしていました。
それは大学の先輩から
なぜか世襲制で引き継がれる仕事で、
たまたま私が野球の基本ルールを知っている
というだけの理由で抜擢されたのです。
スコアのつけ方は2時間教えてもらっただけ。
三振がK、ホームランが赤丸、くらいのレベルです。
ずいぶんのどかな話です。
そしてそのスコア付けとは
球場のスコアボードを操作するとかではなく、
記者席に座ってスコアをつける
某スポーツ新聞のバイトでした。
進行状況について、攻守が変わるタイミングで
本社デスクに電話し内容を
「3回裏ピッチャー槙原、打者小早川、
ツーストライクワンボールフタゴロ‥‥」
とかなんとか報告するんです。
今では信じられないのどかな情景だと思います。
更に信じられないことに、
ホームランが出ると
その飛距離も報告するのですが、
そんなの実測するわけではないので
隣に座ってる他紙の記者さんに聞くんです。
「今のどのくらいですかね?」
「うーん、170(メートル)くらい行ったかのぅ」
「170ですね‥‥」と素直にスコアに記録し、
本社へ電話で報告。
そしてその数字が翌日の新聞に載るんです。
もうこうなると、
のどかを超えた話ではないでしょうか。
(えみぞ) |
知人に話してみたら
なぜか笑われた野球エピソード。
三年前にマレーシアへ旅行に行きました。
行く前、地球の歩き方を読んでいたら
「ペナン島」なる島を発見。
私「あ、ここってよく
どっかの球団がキャンプしてる所?」
友達「は?」
私「ニュースとかでよく
ペナン島って聞くじゃん。違うの?」
友達「もしかしてペナントレースのこと?」
ペナン島は野球に全く関係ないらしいですね。
(uno) |
ダルビッシュのことを、
スラッガーだと思ってたらピッチャーだった
という投稿がありましたが、
その投稿に衝撃を受けました。
スラッガーってピッチャーとか
キャッチャーみたいな役職名なのですか!!
今の今まで、
「ベースに向かって滑り込んだ選手=スラッガー」
だと思ってました。つまり塁に出た人は、
全員スラッガーになりうるんだとばっかり。
(野球の専門用語ってオトナ語ですよね) |
私はダルビッシュ選手のことを、
ビルダッシュだと思っていました。
(まや) |
ある程度、野球も見るようになって、
選手の名前くらいは
何人か知っている頃の話です。
川原泉さんのマンガで、牧場主が自分の家畜に
野球選手の名前を付けて
飼っているというのがありました。
双子の豚の名前が「郭源治」「郭泰源」。
双子はネタだとしても、
実際本当に兄弟だと信じていました。
親や兄に言ったら、
「ばっかでねーの?」と笑われました。
(よしでん) |
もう何年も前の話ですが、
テレビで巨人戦を見ながら、
「巨人の高橋は時々ひどく
顔がむくんでいるけど、
やっぱり野球というのは
かなりハードなスポーツなんだろうね」
と偉そうなことを父に言い、
「おまえ巨人に高橋は
二人いることは知っているか」
と聞き返されました。
疲れてむくんだ時の高橋と、
すっきり顔の時の高橋と、
あまりに違うような気はしていたんです。
(まうまう) |
高校の体育の授業でソフトボールをしました。
野球はまったく見たことがなく、
小学校で覚えた
ハンドベースの知識で参加していました。
ところがバットを持って自分が打つ番になったら、
どこにどう立つのかわかりません。
ベースの上に立ったら、キャッチャーの子に
「そこじゃなくてここ」と、
バッターボックスを指されました。
で、形もよくわからず、
体全体がピッチャーに対して
正面を向いた状態でバットを構えました。
今は説明できます。
それは超オープンスタンスで、
昔ヤクルトにいた八重樫のようだと。
(今じゃ野球好き奥様) |
巨人の仁志の背番号は
「二四が八」から来てるはずです。
昔本人が公言していたと
確か姉が言ってました。
(仁志の守備が好きだった女子) |
板東英二さんネタです。
以前日本シリーズの解説として
板東英二さんが起用されたあと
テレビ朝日には300本もの
抗議の電話がかかってきたと
久米宏さんがニュースで
話していたのを記憶しているのですが。
(記憶なのでちょっとあいまいです)いわく
「何で野球に関係ないタレントが
解説をしているんだ」と。
‥‥甲子園のスターだったんですが。
プロ野球選手だったんですが。
さすがにちょっと可哀想になったのを
覚えております。
(なる) |
私の野球を知らない人のエピソードで
何より衝撃的だったのは、
だいぶ前に神宮の外野で、
プロ野球に余り興味のなかった友達が言い放った
「ねえねえ、一茂のパパって
野球の選手だったの?」という質問です。
本当にビックリしました。
その後、誰に言っても驚いてもらえます。
(ファーストアイドルは原辰徳) |
問題:
「パスボール」とは何でしょう?
ヨメ回答:
「え〜‥‥。あ! わかった!
試合前とかに守備の人達が
『ぅおぇ〜ぃ』とか言いながら
キャッチボールするやつだ!」
(DUNE) |
2アウトのときに
高校野球なんかでよく外野手の人たちが
人差し指と小指をたてますよね。
「2アウトだ!
あと1つアウトをとればチェンジだ!」
ってな感じで。子供のときあの様子が
影絵で「こぎつねこんこん」と
やってる様に見えて、
「真剣な試合中になんでみんな
指遊びしてるんだろ」と思いました。
(けえこ) |
知人と始めて夏の甲子園に行ったとき。
なんか「かちわりって言うの食べてみたい」
などと言っていたのですが、
スタンドで注文すると、
袋に入った、かちわり氷が渡されて激怒。
「こおりなんかたのんでない!
かちわりゆうたやろ!」
日差しが暑かったし、周りの視線は痛かったです。
(たまふろ) |
先日、私(野球けっこう知ってる)と
姉(野球ほとんど知らない)で
スポーツニュースを見ていた時のことです。
「1回1アウト3塁で前進守備」
と解説しているのをきいて
サッカーなら知っている姉が一言。
「これ、サッカーだとどういう状況?」
私は悩んだ挙句、
「‥‥オフサイドトラップを
かけようとしてる?」
と答えたのですが、半日後に思い直して
「コーナーキックを防ごうとしてる?」
と答えました。
あれから3日経ちますが
あの答えが適切だったのか未だ疑問です。
永田さんならどう説明しますか?
(みょうが) |
1OUTの時に
「ワンナウトー!」って言いますが
「ナ」のところがすごく恥ずかしいです。
誰か共感できますか?
(サカイ) |
昭和60年、学生で大阪市内に住んでいました。
なんだか世間が騒がしかったのですが、
あまり気にしていませんでした。
ある日、学校に行き
昼食を食べようと学食に入りました。
ところが食券の販売機には、
「全品100円引きセール」の張り紙があり、
350円の定食が250円で
110円のうどんは10円に‥‥。
よく見ると食堂の壁には、
「阪神優勝おめでとう」の張り紙が‥‥。
そう、タイガースが優勝した年でした。
2、3日間部屋にこもって
テレビ・ラジオも視聴せず、
ずっと本を読んでいたため
関西の一大事を知らなかったのです。
虎キチの連れからは非国民扱いでした。
(くま) |
30代女性・野球の知識は結構あるつもりでした。
が、永田さんのコメントを見るまで
「リーリーリー」はコーチャーが
言うものだとは知りませんでした。
あれはランナーが言うもので、
「ここは俺にまかせて先に行け!」みたいに、
ピッチャーの気を引き付けて
失投させるためなんだと思ってました。
(なるみ) |
中学1年生のとき。英語で、ちょうど
「squirrel(リス)」という単語を
習い立ての頃でした。
野球部の、わりと仲がよかった男子が
「オレ、将来はスコアラーになりたいんだよね」
と、よく言っておりました。
わたしら女子が
「は?(リスになりたいのかコイツは)」
といぶかしげに反応すると
「リスじゃねーよ!」
と毎度返してくるのでありました。
んでもって、いっくら言われても
その意味がわからなかったわたしでした。
スコアラーって、得点を掲示板に
書いていく人のことですよね? きっと。
(Noriko) |
今、甲子園を観ていて発覚したんですが。
「ボーク」のことをずっと
「ポーク」だと思ってました。
ポーク=豚。豚のようにドンくさいプレーを
意味するスラングのようなものではないんですね。
(いまだにワカラナイよ) |
「アウトコース」に投げたら
アウトになるのではないのですか?
(サッカーの方がまだしっくりくる) |
「野球」といえば
「プロ野球(もしくは高校野球)」、
というのがよくわからない。
「野球好きか?」と聞かれ
「まぁ、どちらかと言えば好きです」と答えたが最後。
プロ野球の選手とかの話をされても
チンプンカンプン。全然話についていけません。
「麻雀好きか?」で
プロ雀士の話にはならないハズなのに‥‥。
(ひいで) |
「故意落球」を、
「恋落球」だとずっと信じて疑いませんでした。
意味は正しく知っています!
内野フライをわざと落として
ダブルプレーを狙うアレですよね。
「恋はかけひき」
「だまされるのも恋のうち」的な発想で
「恋落球」と呼ぶようになったのだな。
おっしゃれ〜! と思っていたのに。
(もり) |
「ハーラーダービー」の「ハーラー」は
アイルランドのスポーツで
投げることを「ハール」といい、
「投げる人=ハーラー」ということだそうです。
ダービーは競馬と同じで競争ということなので、
投げる人競争なわけですね。
(あさひ) |
野球に「ダイヤモンド」なる
用語があると知ったのは
「侍ジャイアンツ」というアニメの
主題歌からだったと思います。
たぶん野球をするスペース全体を
指すんだろうと、歌の前後関係で考え、
最も堅い守備ができるポジションについた
9人を線で結ぶと、
ブリリアントカットのダイヤモンドの形になる、
と勝手に確信していました。
(まく) |
かつてヤクルトが
十何年ぶりかにAクラスに復帰した試合で、
たしかそのシーズンで引退だった杉浦が、
「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」
を打ったんです。
ライトスタンドはものすごい盛り上がり。
いまだにあの球の軌道を思い出すと
じーんと感動が甦ってきますが、
「代打」「逆転」「サヨナラ」
「満塁」「ホームラン」
の語順って、どうなんでしょう?
確実だと思うのは、
「ホームラン」が最後なことくらい。
でも「サヨナラ満塁逆転代打ホームラン」は
おかしいですよね?
(一文笛・30代女性) |
野球がまったくわからない女子です。
以前、高校野球好きの友人に、
甲子園には魔物がいるって聞きました。
(はとさぶろう) |
小学生の頃、高校野球が大好きで
甲子園が始まると毎試合のように
テレビにかじりついていました。
しかしある時、祖母の家に遊びに行くことになり、
移動中はさすがにテレビは観れません。
そこで僕が家族にお願いしたのが、
「第3試合の桐陰学園と
東海大甲府の試合が見たいから、
それまでに着くように出発して!」
ということでした。
まだ準決勝や決勝のような試合でもないし、
埼玉県民なので地元でもないのになぜ?
と家族は不思議顔。
でもこの試合はその年の
春の関東大会の決勝戦の再現で、
高校野球大好きな僕にとっては
屈指の好カードだったのです。
僕の願いが理解されないのが悲しくて、
結局その試合を観れたのか、
どちらが勝ったのかはまったく覚えてません‥‥。
でも今思うと渋いファンだったなあ‥‥
小学生の頃の自分。
春の関東大会て、あまり注目しないですよね。
(そろそろ埼玉の代表校に優勝してほしい埼玉県民) |
高校1年の時の話です。
好きになった男の子が野球好きとの噂を聞き、
試しに話しかけてみたところ
非常に盛り上がりました。
流れで好きな選手を聞かれ、
ここは絶対に外してはいけないと思い、
気合いを入れて大ファンの選手2人
「高木浩之と上田浩明!」と答えたところ、
両目を?マークにされてしまいました。
巨人ファンに対して、気合いを入れすぎたようです。
(おぎ) |
5歳の息子は、
帽子をなぜかキツキツにかぶるのが好き。
帽子は頭にめりこまんばかりです。
そんな姿の息子を見て、
うちのオットは「オマリー」と呼びます。
(六甲おろし) |
WBCで大いに盛り上がっていたころ、
野球を全く知らない友人が
「野球のルールを勉強する!」
といって、『タッチ』を読み始めました。
全巻読み終わった友人にどうだった?
とたずねたところ、目を輝かせて、
タッちゃんのかっこよさについて語りだしました。
結局ストーリーに夢中になり、
野球のルールは覚えられなかったようです。
だから『ドカベン』読めって言ったのに!!
(ききらら) |
僕の彼女に野球用語を色々きいてみました。
中でも面白かったものを紹介します。
・「ポジション」
→ファースト、セカンド、サード、
ピッチャー、ガード、残りは外野。
(ガード=キャッチャー)
・「ランニングホームラン」
→走っているうちに、
ボールが客席に入ってホームランになること。
(打者の走るスピードで、
普通のホームランと区別する)
・「フォアボール」→ダッキュウ
(脱臼するほど痛いボール)
・「フォークボール」→当たったら痛い球
(フォアボールより少し弱い)
・「けん制」→目で威嚇すること。
・「セットポジション」
→2人で守ること(2人で1セット)
と、予想をはるかに上回った回答がでました。
あまりにも僕が笑ったために
「ホントにわかってんの!?」
と大変ご立腹でした。
(セボン) |
小学生の頃、
子供会のソフトボールというのがあったんですが、
練習試合があって、その主審を
我が子供会の会長さんがしゃしゃり出てやりました。
が、試合の最後にゲームセットと言うところを
「ゲームオーバー」と高らかにコールしました。
(選手) |