コスチュームアーティスト・ひびのこづえさんが、 2012年夏のハラマキのときにデザインしてくださった 人気の柄を扇子に仕立てました。 ハラマキのときの名前は「クレイジーフラワー」。 この扇子の骨は、オリジナルで製作。 「花を支える茎」をイメージしたデザインです。 扇骨はオリジナルで染色しているので、個体差があります。 要(かなめ)の部分についているリボンは、 立体的な質感があり、やわらかで女性的な印象に。 贈り物にもぴったりですね。 (リボンは別売りではなく付属品です) ※販売は終了しました。 |
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ひびのこづえさんには、
メールで質問に答えていただくかたちで、
「花が咲く」のお話をうかがいました。
Q.扇子に描かれた花は、どんな種類のお花でしょう。
A.どれも、どこにでも咲いている花ばかりです。
その花が、おおきく咲いた
「その時間」をとじ込めました。
Q.デザインのコンセプトをお聞かせください。
A.扇子を開いたら、
風と一緒に花の香りと花びらが舞うと良いなと。
そんな様子をイメージしました。
Q.最終的なデザインに至るまでの経緯を教えてください。
A.透ける布に咲く優しい花々と、
それを支える茎のイメージで
扇子の骨もデザインしました。
花が柔らかい色なので、
すこし花を束ねられる色にするのにこだわりました。
自然素材の竹の色を少し落として染めているので
素材の表情がより見えると思います。
ややムラが有るのも自然素材の良さです。
扇子を持ち歩く時や扇子を使う時に
うっかり落とさない様に付けたリボンは、
機能だけでなく、ふっくらした素材と
きれいな色が扇子の全体のポイントにもなりました。
Q.どういうお洋服にあう扇子だと思いますか?
A.なるべくいろいろな服装に合う様にと考えながら
デザインしました。
幅広い層に使っていただけると思います。