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| ほぼ日手帳世界一物語。 |
| 第六回 ほぼ毎日、手帳の下に言葉が！ ほぼにちわ、あややです。 昨日、発表しました、 「ほぼ日手帳2003」のアイコン＆時間軸に さっそく、メールがたくさん届いております！ 「働いていない時間って、意外と長かったりする」 というところに大感動でした。 そう！ そうなんだよねっ！ と。 それを手帳を見る度確認できるって すごい良いなって思いました。 上手に時間を楽しむぞ！ あと、「アイコン」にも感動！素晴らしいすぎます。 ドラマ大好きッ子な私としては、ＴＶ系は涙ものです。 月の満ち欠けも健在で良かったです。 体調って、結構お月様とリンクしてるので、風情とか、 そういうことも含めてだけど、うれしいです。 ありがとうございます！！ 実は、 「9時-17時までの勤務時間が人の方が少ないよ！」 っていうお叱りのメールをいただいたのですが、 9時-17時にうすーい線があったり、 12時と24時がわかりやすくなっているのは、 あくまでも、ひとつの基準なんです。 ただ、おんなじ文字で時間がずらーっと記されているより、 要所要所にポイントがあった方が 使いやすいかな、と思ってそのようにしたんです。 もちろん、時間軸は、 朝の５時から夜中の４時（28時）まで たっぷり書き込めるようになっておりますので、 朝５時から働いていらっしゃる方や、 午後からの予定が多い方も、 問題なく、お使いいただけますので、ご安心くださいね！ さてさて、昨日にひきつづき、 本日も、１日１ページの“中身”についてお話しまーす。 「ほぼ日手帳2002」から 反省すべきところは、すなおに反省し、 どんどん改良していき、 進化を遂げつづける「ほぼ日手帳2003」。 でも、進化とは、“改良”だけではないはず！ 「年間予定表」や「年間カレンダー」を入れたように、 “改良”にくわえて、“新しい何か”があってこそ、 “真の進化”、いいえ、 “真の世界一の手帳”と言えるんだわっ！！ そして、“新しい何か”とは、 えてして、思わぬところから生まれるものです。 今回お話する“新しいアイデア”も また、思わぬところから発展し、生まれたのでした。 ●毎日、記念日！ ふたたび、ミーティング現場です。 １日１ページの“中身”について のんびりモードで何気なく話しているときに、 もぎもぎこがふと言いました。 「わたし、この手帳、“思ひ出帳”みたく 使ってるんだよね、実は。」 ほっ！？ “思ひ出帳”とはなんぞや？？ 「毎日、“きょうはこんなことがあった” って書いておけば、 １年間使ったときに、 “思ひ出帳”ができあがるじゃん？ そんで、１年間経ったときに、 “私ったら１年間すごかったのね” なーんて思ったりして〜〜。ふふふっ」 そんなもぎもぎこの使い方を聞いていたdarling、 何やら思いついたようです。 「それこそ、毎日のページにあったらいいんじゃないか？」 へっ！？ 何のことですか？？ 「毎日に、“思ひ出のタイトル”を書く欄をつけるんだよ！ もう、勝手にその日その日に “自分記念日”を作っちゃうの」 おお！ 毎日にタイトルとか記念日をつけられるのね！ それは、面白いかも〜。 「きょうは、これをやろう！」とかっていう 小さな目標も、日々ありますよね。 それを、１日１ページの “思ひ出のタイトル”のところに、 書いてもいいんだわ〜〜。 ６９ 「オレだったら、“初もの”を書くね。 “３月○日 初ガツオ”とか。 初ものいっぱいの手帳にするね」 メリー木村 「僕なんか、自分的に流行っている食べ物を 書いときたいな」 リカ、 「あるある！ 私は、１月に“空前の豆大福ブーム”があったわ」 なるほどー。 使い方はひとそれぞれ、いっぱいありそう。 「ほぼ日手帳」は書き込むスペースがいっぱいあるから、 日々のつれづれなる事や事件なんかを書いたりしたら、 楽しく使えますよねー。 リカ、 「年末になったら、 “今年の私の重大ニュース”とか言って、 ランキングつけたりして！」 スガノ 「“わたしに影響を与えた今年の何か！”とか」 いったん盛り上がりはじめると、 とどまるところ知らずの「ほぼ日」スタッフ。 それをこの人が食いとめます。 darling、 「買ってくれた人をそんなに働かさなくても・・・ あんまりがんばらせすぎるのもヤダよ。 社員じゃないんだから！ 目標とかって考え方は、 もちろん残しておいていいんだけど、 それを実際使うかどうかは、 使う人の自由だからね。」 そうですよね。 あくまでも、どう使うかは、 使う人の自由な裁量で決めること。 というわけで、 “思ひ出のタイトル”を書く欄は、 目立たちすぎず、シンプルに、こんなふうにしました！  ●ほぼ毎日、言葉が！ そして、darlingの言葉はつづきます。 「アンケート結果を見ても、 手帳の下の言葉が一番人気があるよね。 やっぱり、 “１日１ページに、いい言葉を入れる” っていうのが、一番よろこばれるんじゃないのかな」 darlingの言うとおりです。 アンケートで、 “「ほぼ日手帳2002」の企画の中で 今年もぜひ取り入れて欲しいもの” として、圧倒的に人気があったのが、 “手帳の下の言葉”でした。 これは、買ってくれた人がすごく喜んでくれた、 ということを感じました。 実際に、「ほぼ日」まわりでも、 手帳の下の言葉がすごく人気があったんです。 もぎもぎこ、 「電車の中でスケジュールを書き込んだりするときに、 本とか持ってないと、活字中毒者はヒマで死んでしまうから、 手帳の言葉を、ついつい読んだりしてありがたいのよー」 メリー木村、 「【海馬。】の池谷先生は、この手帳を、 『１日で読破しました。』 っておっしゃってましたからね。 感想が、『この手帳、面白かったです』だもん。」 おお、“読破しました。”って 手帳に対するコメントとは思えませんわ〜〜。 読者のみなさんのアンケートにも、 “面白かった”って感想がたくさんあったんです。 手帳って、本来、面白いものではないのに〜〜。 でも、“面白かった”って、最高のホメ言葉だわ！！ darling、 「もう、ここは、思い切ってさ、 365日はむずかしいとしても、 ほぼ毎日、何かしらの言葉を入れよう！」 おおお！！！ それは、みなさんに、とってもよろこんでもらえます！！ わたしも、うれしいもん。 さらに・・・・ darling、 「“セフティマッチ氏の言葉”は、 今年も入れよう！ まだ、みんなには見せていない、 秘密の蔵書があるのさ。ふふっ。」 きゃーー！！ “セフティマッチ氏の言葉”！！ 読みたい、読みたい！ さらに、さらに・・・・ もぎもぎこ 「セフティマッチ氏がときどきちりばめられながら、 あと、デリバリー版の“なごみ・ホロリ”とかの 傑作選もあったらいいな」 ６９ 「デリバリー版だったら、 “言いまつがい”なんかもあったら笑えるよね。 “言いまつがい”って過去に名作がいっぱいあるから、 傑作選なんていったら、相当すごいよ」 リカ 「だったら、“先輩ことば”もおねがいしたいわ〜」 デリバリー版って、その時期ごとに、特集があって、 もういい言葉の宝庫なんですよね！！ darling、 「ほぼ日のコンテンツからも言葉を拾いたいよね」 「ほぼ日」の創刊以来のコンテンツから 言葉を集めるなんて、すごい、なんて豪華なの！！ だってね、 ダーリンコラムからはじまって、 ピーコさんでしょ、横尾さんでしょ、 綾戸智絵さんでしょ、天海さんでしょ、 ズーニー先生でしょ、松原さんでしょ、 ガンジーさんでしょ、清水ミチコさんでしょ、 矢沢永吉さんでしょ、小野田さんでしょ、 斉須さんでしょ、ゆーないとさんでしょ〜〜。 あと、コンビニ哲学もあるし、２丁目もあるし、 まるはがからも面白いことば、拾えるし・・・ あ、あと、“今日のダーリン”も 日々、いい言葉がいっぱい！ きゃ〜〜！！ んもう、いっぱいありすぎて、 想像するだけで、興奮しまくりですわっ！！ 「ほぼ日手帳2003」のページをめくっていくと、 日々、いい言葉に出会えるんですね！ うれしい〜〜。 そして、そして・・・・ 手帳の下の言葉の充実っぷりは、 これでは、おさまりません！！ darling、 「セフティ・マッチ氏の言葉があったり、 ほぼ日のコンテンツや デリバリー版からの抜粋もあったり、 ときに笑い、ときにうなずき、ときにホロリときたり、 いろんな言葉があっていいんだよな。 だったらさー、 心理テストを載せたっていいんだよ！ 問題を手帳に載せて、 解説をほぼ日に載せようよ！」 シェフ 「手帳を買った人が、アクセスできるＵＲＬを載せて、 そこに解説を載せればいいんだ！」 心理テスト！ 欲しい、欲しい！！ 自分の気づかなかった深層心理に気づいたりして 楽しいのよね〜。 あと、自分ひとりだけじゃなくて、 家族やともだちにも出したりして、 楽しめるから、うれしいですよね。 どんどん、すごいことになっていく 手帳の下の言葉に、 冷静だったdarlingも、ちょっと興奮気味です。 darling、 「ちょっと、今年はすごい充実してるじゃない！」 メリー木村 「“骨のある手帳”ですよね」 そんなに筋肉モリモリにしちゃっていいんですかね〜。 darling、 「いいんだよ！ 池谷先生に、 “今年は読むのに時間がかかりました” って言わせようではないか！」 でも、読んでて面白いっていうのは、 ほんとうに、うれしいですよね。 “面白い手帳”って、なかなかないものね。 うん、それこそ、「ほぼ日手帳」独自だわー。 これぞ、世界でひとつのオリジナル！ いますぐ、欲しくなってきた〜〜！！ わたくしも、なかば興奮気味ですが、 さらに、お次は、 “おまけページ”のお話をさせていただきますよ〜〜！ 今年のテーマは、ずばり、 “使えるヤツ。” です。 その話は、また次回・・・・ おたのしみに〜〜！ |
2002-10-03-THU
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