「そういう意味だったのか!! 日本で使っている、 フランスのことば。」
ねえねえ、知ってる?! 「アベック」「ランデブー」「デジャブ」。 この言葉たちって、フランス語なんだよ。
アルファベットの読み方も よく分からないで来たフランス。 そのフランスに住んで10年ちょっと。 「これ、フランス語だったんだ~!」 と初めて知ることはたくさんですが、 その中でも私が 「ほっほ~!!! へ~!!」 と思ったのがこの3つ。
まずは「アベック」。 もう今は「アベック」 なんて言い方はしないですよね。 きっと。
男女のカップルという意味で使われる 「アベック」。 ちなみに、私的には 若いカップルというよりは、 大人な女の人と大人な男の人2人組、 というイメージです。
これ本当はフランス語で 「avec」(アヴェック)。 「~と一緒に」っていう意味の前置詞。 英語の「with」と同じだよ。
なんでこれが男女のカップルを指す 日本語になったんだろうね?!
お次は「ランデブー」。 こちらは日本語の正しい使い方(?) もよく分からないのですが、 男女のデート的な意味に使われていたような。
子供心には「アベック」と同じように かなり「大人な秘密のデート」って認識していました。 どっちかといえば「不倫」とか 「あいびき」のようなイメージを伴って。
これはなんとなく 意味は合ってるんだけどね、 別に「男と女のランデブー」 みたいな感じじゃなくて、 「会う約束、待ち合わせ」 って意味のフランス語だよ。
「rendez-vous」(ランデヴー)。 日常的にかなり頻繁に登場する言葉だよ。
獣医さんに行って 「3時にランデブー取ってるバブーです。」 とかね。 「今日ブイヨンとランデブーなんだ。」 とかね。
そして最後が「デジャブ」。 これ、正しくは「デジャヴュ」なんですが 私はず~っと「デジャブ」って 使ってました。 「あっなんかこれ前に体験したことある。 なんかこの光景みた!!」 ってあの「デジャブ」です。
これも、意味は合っているのですが フランス語で「déjà-vu」(デジャ・ヴュ)、 英語で言うと「already seen」と一緒で 「すでに見た」という言葉だと知った時は 「おおお~!!!」。 だから 「なんか前に見たことあるかも!」 って時に使われるのかあと感動。
知らないうちに色んなところで フランス語使ってたりするんだね。
ま、ボクはアイルランド生まれ パリ育ちだからさ。 英語もフランス語も日本語も ペラペラなトリリンガルだから 知ってたけどね♪
2013-09-10-TUE