「サラダ王国に ドレッシングは ない?!」
フランスのマルシェ。 サラダの葉っぱだけで何種類も何種類も。 屋台がまるごと葉っぱだけで いっぱいになるくらい種類が多くて 味もひとつひとつ違っておいしくて。 本当に味わい深くておいしいのだ! (葉っぱだけじゃなくて野菜全般だけどね。)
日々、ものすごい量のサラダを食べる フランス。 ちょっと日本人が見たら驚くくらいの 量を食べるかも。
例えば日本のランチ定食なんかの サイドメニューでついてくるグリーンサラダには、 「えっ‥‥一口分じゃない‥‥」 と目が点になってしまうくらい。 2人だったら大きなボウル1つ分くらい 毎日のようにサラダを食べています。
スーパーのサラダ菜コーナーにも 驚くほどいろいろな種類の葉っぱ達が 並んでいるよ!
そんな野菜大国、サラダ大国のフランス。 さぞやおいしいドレッシングが あるような気がするでしょ?!
ところがドレッシングがほとんどな~い!!
フレンチドレッシング イタリアンドレッシング 和風ドレッシング 中華ドレッシング 青じそドレッシング ノンオイルごまドレッシング
エトセトラ エトセトラ‥‥
あげていったらきりがないほど おいしいドレッシングが何十種類もある 日本から考えると ドレッシングが全然な~い!!!
サラダ売り場の片隅の方に、 全然魅力的ではないラインナップで。 シーザードレッシング的な 不透明などろっとしたタイプのみが 並んでいるのが定番。
もしくはちょっと高級なものや 有名お惣菜店のブランド商品として。 ビネガーオイルのようなものがちらほら。 そんな程度なのです。
ドレッシングは家で手作り。 もしくは、おいしいオリーブオイルと 塩こしょうと、レモンやビネガーのみを さっとかける。 そういうのがフランスの定番だよ。
野菜も塩もオリーブオイルも。 素材が文句なしってくらいおいしいからこそ 凝ったドレッシングは 必要無いからなのかな?!
まりこちゃんは日本の いろんな味のドレッシングが恋しくて。 トランクに詰めては重さオーバーになって 諦めてフランスに帰ったりしているよ。 贅沢な悩みかな?!
2015-03-31-TUE