「恋人同士も友だちも。 カフェでどう座る?!」
おフランスって。 カフェ文化の国だからか、 アムールの国だからか、 「お隣同士席」がだ~い好き♪
「お隣同士席」。 つまり2人連れがお隣同士で座ること。
日本人的には飲み屋、ラーメン屋、 寿司屋、バーなど、 他の人とも横並びになることが前提の カウンター席以外、 あんまりないシチュエーションで、 初めの頃、 ちょこっと照れくさかったりしたことも。
パリの街じゅうに点在するカフェの テラス席なんて、 基本的にぜ~んぶ 外側を向いているじゃない? 通りに面して。
道行く人を眺めながら、2人組だったら カップルも、男同士も、女同士も 仲良くお隣同士で座るのが基本なんだよね。
そのせいなのかしら? レストランのテーブル席などでも 2人席がお隣同士になっているパターンが たまにあったりします。
つい先日、素敵なシャトーホテル内の レストランで、 私と主人、2人が案内されたのも この2人並び席。
レストランの壁を背にして、 室内全部を見渡せちゃう、2人並び席! お客様全員と目があってしまう状態で、 まるでみんなに見られながら食べる 王様と女王様の公開お食事風景みたいで?!
ちょっと恥ずかしかった‥‥。
普通の四角い4人掛けのテーブルに 座るときも、向かい合わせじゃなくて、 角のお隣同士に座ることも多いんだよね。
とにかく近い距離で スキンシップを取りながら。 会話を楽しみながら、がフランススタイル。
ボクはもう立派なパリジャンだから。 カフェの席に座って、 道行くパリっ子たちを眺めながら ぼ~っとするのもお手のものなのさ!
2015-07-21-TUE