糸井重里
・大谷翔平が世界に向かって表現したことはたくさんある。
いちいち言ってもきりがないので省略する。
が、ひとつ、あんがい見逃されてそうなことがあるので、
大谷の出身国である日本という島国から、
わたしがささやかに代弁しておこうと思う。
それは、「よく寝る」ことである。
本人も公言しているし、周囲の人たちもそれを言っている。
「昼寝も含め10時間眠る」という生活習慣であるらしい。
あれだけの大活躍をしている人間が、10時間眠っている。
これなら、みんなに受け入れられやすい。
ごくごく普通の人が「10時間眠ってます」とか言ったら、
「おまえ、もうちょっと働けよ」とか皮肉られそうだ。
日本だけのことかどうかは知らないが、
一般的に、起きて働くことが「善」とされてきた。
「働いて働いて働いて働いて」の方も、
睡眠を削ってそういうふうにしているらしい。
起きていればできることが多い、ということになる。
それはなんだかわかりやすい話だ。
少しでも練習する、寸暇を惜しんで準備する、勉強する。
すべて起きて目覚めているからこそできることである。
遊ぶにしても趣味に興じるにしても、起きてやってる。
眠ってる間は「無」、なんにもないと考えられていた。
しかし、大谷翔平がたっぷり眠ることで、
それを仕事につながる「大切な時間」と捉えていることで、
「睡眠(あるいは休息)」が、重要な時間に格上げされた。
嫌な言い方だけど「睡眠は生産力向上のためのコスト」で、
それを上手に管理すれば、成果を上げることになると…。
睡眠が「無の時間」から、「必須の栄養素」になったのだ。
これは、とてもいいことなんじゃないかい。
大谷翔平がその理論の提唱者というわけではないが、
実際に、「よく眠って」大活躍していることは大きい。
それにしても、眠ることにもがんばれる人なんだなあ。
◆では質問も、シンプル。no.050「よく眠っていますか?」
よろしければ、考えて、ぼくにメールで送ってください。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ぼくも貧乏性なので、起きていろいろやっちゃうんですよ。
毎日更新!
ただいま募集中!
-
ほぼ日アプリ読みもの、お買いもの、イベントetc. 新着コンテンツが毎日届く、ほぼ日公式アプリ。 -
ほぼ日手帳アプリスマホを持ち歩くだけで、その日の記録が日記になる。ほぼ日手帳のデジタル版。 -
ほぼ日の學校たくさんの人たちに出会い、いろんな話を聞くことができる動画コンテンツ。 -
ドコノコ写真で広がる犬猫なかま。犬と猫の写真を投稿して楽しむSNSアプリ。 -
ほぼ日曜日渋谷PARCOの8階にある、ほぼ日が運営するギャラリー・イベントスペース。 -
生活のたのしみ展お買いもの、おいしいもの、体験型企画が集まる、ほぼ日主催のリアルイベント。 -
TOBICHI東京ほぼ日が運営する店舗・ギャラリー・イベントスペース。 -
ほぼ日手帳ストア 東京駅店ほぼ日手帳をはじめ、日々の暮らしをたのしくするほぼ日グッズがならぶ直営店。 -
TOBICHI京都ほぼ日が運営する店舗・ギャラリー・イベントスペース。 -
ほぼ日通信WEEKLY限定記事の配信や、プレゼントの抽選もある、毎週水曜発行のメールマガジン。 -
ほぼの駅 AKAGI群馬県赤城山の山頂エリア、鳥居峠にある、ほぼ日の施設。 -
ほぼ日GO!さまざまな地域の方と一緒に、魅力的なコンテンツづくりを目指すほぼ日の取り組み。