今日も塗装屋さんが来ています。
今回屋内の塗装は、オイルペイント(O.P)、
水性ペイント(A.E.P)、
そして漆喰の三種類の材料が使われます。
オイルペイントはいわゆるペンキで、
水に強いので外でも内でも使うことができます。
どう使い分けるかは
いろいろ人によってあると思いますが、
オイルは艶があり、
水性はさらっとしてマットな感じですから、
艶の欲しいところと艶がいらないところ、
という区別で使います。
オイルの方は塗膜が艶やかな分、
手の汚れなどが付きにくいという特徴もあります。
だから手がよく触れる建具や枠周りには、
主にオイルを塗りました。
窓枠に塗ったペンキを見ると、
昔から使われているせいもあって、
こちらの方が感じがでます。
そして大きな壁面は水性ペイントを塗りました。
マットで自然な仕上がりだからです。
写真は庭に面した掃きだし開口部ですが、
ここは室内と外壁の塗装が合わさるところです。
どこまでが内で、どこからが外か、
その区切りを塗装で塗り分けることが
必要になってきます。
それを現場では「見切り」といっていました。
屋内は白のO.P。
外はエコロングウッドと書かれています。 |