おとなの小論文教室。

受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強した?
その後は、ナイスなテキストを書いていますか?
考えること伝えることの愉快を、ここで味わいましょう。
ありがたいことに、小論文というものを
考えたり、たのしんだり、たくさん読んできた
カジュアルで優しい先生がいるんです。
さぁ、山田ズーニー先生、お願いしまーす。

Lesson1111
自分の書く力を
守りぬく・育てる! まなざし

書く力を伸ばすも潰すも自分しだい。

自分で自分の最高を引き出せるように、
少なくとも可能性を摘んだりドブに捨てたり
しないように、

どんな「まなざし」で自分を育てていけばいいんだろう?

私は、ピーク時年間5万人の高校生会員を持つ、
小論文通信講座の編集長をしていた。

リニューアルに向けて研究・取材・試行錯誤に
明け暮れていたある日、赤ペン先生の、

「もっと生徒のいいところを、
ググーッ! とひっぱりあげるような、
そんな採点基準はないものでしょうか?」

という言葉に出くわした。

「これだ!」と、直感がはしった。

当時、小論文の採点は「減点法」。
それは英数国理社と「横並び」にするためだ。

横並びは決して悪いことではない。
1人の高校生が同時にいくつも教科をとる。
だから、「国語はこういう採点法、
けど数学はぜんぜん違う採点法、
英語はさらに違って‥‥」では大混乱だ。

だから私は、そろえられるだけ英数国‥‥に
そろえていった。しかし、違和感が募った。

「他の教科の育て方と、文章表現力の育て方は、
ぜんぜんベクトルがちがうんじゃないか?」

考えてみれば、
「インプット=暗記と応用が主要な科目」と、
「アウトプット=自分の考えを表現する実技」
とは、真逆といっていいほどつかう力が違う。

採点法も違って当然だ。

「英語や数学も問1に答えれば10点、
問2は5点‥‥っていう加点法じゃないの?」

と思う人もいるかもしれないが、
「正解=100点満点」というゴールがあって、
そこと比べて、足りない所・ミスがあれば減点され、
「80点の人はゴールとのギャップが20点ですよ、
このギャップを埋めていきましょうね」、
というのが減点法だ、満点以上は存在しない。

けど小論文には、そもそも「正解」は存在しない。

「模範解答」ならつくれる。

私が新米のころは、
大学教授・院生・高校の先生たちの叡智を集め、
いわば、大人がよってたかって長い時間をかけ、
100点想定の模範解答をつくっていた。

けどそれは、とてもじゃないけど、高校生が、
入試本番の限られた時間に書けるシロモノじゃない。

模範解答をゴールに、
そこと比べてギャップを埋めていきましょうね、では、
高校生たちはいつまでたっても、
ゴールにたどりつけないことになる。

そこで私も、やっと「合格答案」に目を向けた。

実際に高校生が、
大学入試本番でこれを書いて合格した、
という「合格答案」を数多く再現してもらい、
読んだ衝撃が忘れられない。

「えっ! これでいいの!?」

まだまだ未熟な高校生らしい答案、
けど、必ず、独自の、

「キラリと光るところ」

があった。
「キラリと光る」とは、例えば、

具体例が絶妙、よくぞこの適切な具体例を
引いてきた! というもの。
(課題文の筆者の抽象的な主題を読み取り、
具体に置き換える「抽象⇔具体」の思考力。)

意見は不十分であっても、
その高校生が提起した問い(=論点)が、
バツグンなもの。
(「問題発見力」は創造的な学問に不可欠。)

日常生活なら理屈っぽくて煙たがられる
かもしれないが、とにかく論理性が冴え渡るもの。
(法学部など、課題文に反論させ、さらに、
再反論させるような問題では、
将来、法に携わるものの粘り強い「論理性」を評価。)

などなど、いろんな方向に光るところは散らばる。

「人と違っていい」

というようなことは非常によく言われるが、
実際に合格答案を見ると、一目瞭然だ。

有名私立大学の小論文の採点に携わった教授が、
「限られた時間に数百もの文章を
読んで採点する採点官には、
似たような内容が出てきただけでウンザリ。
人と違う、それだけでも目が輝く」と。

つまり、一定の課題の要求を満たしたうえで、

思考・表現・理解・学部適性・意欲、
どれか1つでもキラリ! と光れば、
選抜される可能性は高い。

そこで、模範解答ではなく、ゴールを、
「採点官にこの人だ! と選ばれるキラリと光る答案」
に置いて、

しかも、生徒たちを、同じ方向の模範解答に
しむけるのではなく、生徒それぞれ、
四方八方に散らばったゴールに伸ばすための、

「加点法」

を初めて導入したところ、
高校生の可能性をつぶすことなく引き出せ、
赤ペン先生たちも、編集部も、
納得できる採点・指導基準ができあがった。

文章表現をいままで習ってこなかった私たち大人も、
無意識に「減点法」で自分の書くものを見ている。

正解など存在しないし、
もしそんなものがあったとしても、
みんながそのベクトルで書いたら皆同じになり、
もう読者に新鮮でもなんでもなくなるのに、

無意識に「上手い人」と比べて「負けまい」とする。

するとどんどん方向性が似かよっていってしまう。

これは、表現者としてはよくない方向だ。

たとえば、宇多田ヒカルが鮮烈なデビューをしたあと、
傾向が似ているアーティストの人は、それだけで、
似てる、マネをしてる、と不利になった。

「あの人が重厚路線をいくのなら、
私は、もともと得意な“軽く”いいものを目指す」

とか、

「この人が、知的な書き物を研ぎ澄ませるなら、
私は持ち前の本能に刺さる書き物を目指す」

というように、上手い人と比べない、とらわれない、
自分は他の人とはちがういいところを引き出すんだ、
という心構えが必要だ。

人は、「ストレスになることを無意識に避ける」
性質がある。

書くたびに自分に「ダメ出し」していくと、

「書けば、自分に責められる」

という経験則ができあがっていく。
それがストレスになり、無自覚にストレスを避けようと、
書くことから遠ざかってしまう。

初心者は、植物でいえば、種から出た双葉。

双葉に、いちいちダメ出しをしたり、責めたり、
気に入らないところを切ったり摘んだりしていけば、
ほっとけば育つものまで育たなくなるのはあたりまえだ。

どんな方向に伸びた、どんな枝葉でも、
いったん伸ばしに伸ばすことが最優先だ。

5年、10年、して、
もう、芽や双葉ではないぞ、
もう、あるていど小さな木には育ったぞ、
というところで、

そうなるともう「書く習慣」ができているので、

やりたかったら自分にダメ出しをしたり、
悪い所を摘んだり切ったり、直そうとしても、
それはその人の自由だと、私は思う。

たとえ、どんなにいいものが書けず、
ネガティブ思考に陥ったときでも、

「それを言語化しない」

ほっといて、その日は寝る、だけでも、
書く力を閉ざさないですむと私は思う。

言語化には大変チカラがあり、

自分を責める言葉を言語化すると、
自分のだめなところにフォーカスがあたり、
定着し、つぎから、ついついついつい
ダメなところばかり目が向いてしまう。
それを人は「のろい」になる、って言うのかなと思う。

初心者のうちは、
少なくとも書き続けて5年、できれば10年は、

とにかく「加点法」で自分を育てていくことが肝心だ。

書くことは実技だ。

自分にダメ出ししたって、自分を責めたって、
それじゃあ全然上達しない。
ある程度まとまった期間、
練習をつんだり、筋力を鍛えたり、技を磨かないと
どうにも伸びないスポーツのようなものだ。

少なくとも「書き続ける習慣づくり」まではいかないと。

では、ほっといたら、
減点法で自分の悪い所ばかり見てしまう私たち、
初心者のうちはどうしたらいいのだろうか?

そう! 「言語化」だ。

文章を書いたら、
毎回、つぎの2つを書いて、言語化する。

「今回この文章を書いて、つかんだこと」

「見つかった自分のかけがえのないいいところ」

すると、毎回、文章表現をするたびに、
「書いたら発見があるぞ!」
「1つ書いたら、1つ自分のいいところが見つかるぞ!」
という記憶を自分の中に定着することができる。

そうして定着した「発見」や「長所」は、
実際、つぎから、書く力になる。

つぎから、書けば、しらずしらず、
発見や長所に目が向くようになる。

「書いたらいいことあるぞ!」

という発想が無意識にも根づき、
それが楽しいからつづき、いい回路になり、
いつのまにか書く習慣ができあがっていく。

できるだけ人に見てもらえるところで書き、
自分では気づけない自分のいいところを
読者・編集者・先生に、感想というカタチで、
言語化してもらうのも手だ。

「自分の書く力を守りぬき育てるためには、
加点のまなざしで自分を見ることだ」

と私は思う。

ツイートするFacebookでシェアする

………………………………………………………………………

お申込みは→こちら

お問い合せは→金城学院大学 入試広報部
TEL:0120-331791


………………………………………………………………………

「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
★仕事のご依頼はここに送らないでください。
山田ズーニーtwitter( @zoonieyamada )へお願いします。
または山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をおたずねください。


お申込みはこちらから
→https://001.webexpo.jp/exhibition/USS
※終了しました
●お問い合わせは
株式会社ウチダシステムズ フェア事務局
TEL:03-3537-0888
e-mail:ussfair2021@uchida-systems.co.jp
*「ほぼ日」に問い合わせないようお願いします。


お申込みURL:https://forms.gle/CWB7PorRGe9BJkYx6
※終了しました
お問い合せ先:北日本新聞就職情報センター(kinet) 
メールアドレス:kitanippon.kinet@gmail.com 
電話:076-445-3337(平日9:00〜17:00)「とやま就活」まで


【満員御礼!】この講座は満席になりました。
キャンセル待ちも締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

宣伝会議 表現力養成コース

編集・ライター養成講座20周年記念講座

山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く

山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。

 

・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。

・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。

・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。

・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。

・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。

今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。

あなたには書く力がある。

●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。


表現して人とつながる勇気のレッスン!



『理解という名の愛がほしい。』
河出文庫

会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。

それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。

この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。

理解という名の愛がほしい。

「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」

やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。


山田ズーニーワークショップ満員御礼!

いったんウェイトリストを締め切ります。

2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。

大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。

責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。

言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。

 

●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。

お問い合わせ先 
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768

http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699

2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。

*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

 

ワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」

――3回で一生ものの書く力・話す力が育つ

書くことによって、人は考える。
自分の内面を言葉で深く正しく理解する。
そのことにより、納得のいく選択ができるようになり、
意志が芽生える。

さらに、

言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
インターネット時代に、広く社会に
説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。

書く力=想い言葉で表現するチカラを鍛えれば、
自分を知り、自分を表現することができる。

自分の想う人生を、この現実に書いて創っていける。

あなたには表現力がある。

山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!


「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。

注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。


★出演情報などお知らせのあるときは
 山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。



『半年で職場の星になる!
 働くためのコミュニケーション力』
 ちくま文庫

あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!


ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!

録音版をぜひお聞きください。
「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
 インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
 聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
 (MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
 または、iTunesからのダウンロードとなります。


ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!


『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。



『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!



『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
            ――山田ズーニー。



『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。



『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!



▲文庫版でました!
 あなたの表現がここからはじまる!

『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)


ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/

おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。



「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!

『考えるシート』文庫版、出ました。



『話すチカラをつくる本』
三笠書房

NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。


『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫

自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!


『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社


『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社


『おとなの小論文教室。』
河出書房新社


『考えるシート』講談社


『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
筑摩書房</small



『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書

内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)



関連コンテンツ

今日のおすすめコンテンツ

「ほぼ日刊イトイ新聞」をフォローする