はい、こんにちは、感激団です。 |
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こんにちはー。 |
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どうもー。 |
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今回は、この4人でのお届けですね。 |
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ほどよき人数かと。 |
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で、感激物件はなにかと申しますと。 |
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劇団☆新感線! |
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の、『五右衛門ロック』という演目です。 |
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なのですが、こちらの舞台、 お芝居の本公演はすでに終了してまして。 |
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そうそう。 |
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今回われらが感激しつつ、 みなさんにご案内するのは、 『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」です。 |
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ややこしい? |
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大丈夫、順を追って解説いたしましょう。 |
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いたしましょう。 |
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舞台『五右衛門ロック』の、 制作発表記者会見の様子ですね。 |
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番外編で。 あれはたのしかった! |
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もう1年以上前なんだねー。 |
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そうか、そんなになりますね。 で、このお芝居は去年の夏に、 東京新宿コマ劇場と、大阪で、 ぶじ本番を終了いたしました。 |
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われわれも「ほぼ日シート」を ご用意させていただきましたよね。 |
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うん、ばっちりオススメしたかったので。 |
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感想のメールも たくさんいただきましたよね。 |
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はい、舞台が初めてというかたも 多くいらして、 よろこんでいただけました。 |
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で、その『五右衛門ロック』が、 今度はいよいよ 「ゲキ×シネ」で観られる、と。 |
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そういうことです。 |
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「ゲキ×シネ」とはなにか? っていうのは大丈夫? 読者のみなさんごぞんじでしょうか。 |
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ええと、簡単に申し上げれば、 「映像化した舞台を映画館で観る」 ということなんですが‥‥ |
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でもDVDで観られるのもあるよ。 |
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あ、そうか、そうですね。 とにかく映画館のスクリーンでもたえうる、 ハイクオリティの画質と音質で、 生の舞台さながらの演劇がたのしめると。 |
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多くのカメラで寄ったり引いたりもあるんで、 ときには舞台以上の迫力さえあるんだよね。 |
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‥‥なんですかそれ、 下に向かって指さしたりして。 |
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テレビみたーい(笑)。 「くわしくはこちらー」ってテロップみたーい。 |
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「劇団☆新感線」をごぞんじないかたも、 その魅力をわかっていただけるかと。 |
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とにかく。 |
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とにかく。 |
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そんな『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」の、 完成披露試写会にわれわれは‥‥ |
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行ってまいりました! |
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‥‥あんたたちは、 まずポップコーンでしたね。 |
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せっかくの「映画」でしたので。 |
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はね、 ひとり、カメラマン席でがんばってたよ。 |
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うん、えらい。 |
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バッシャバシャ撮ってたよね。 |
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だって今回も最初に出演者の方々が、 あいさつに出てこられたんだもん。 |
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あいかわらず、豪華なサービスでしたねー。 |
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左から、粟根まことさん、橋本じゅんさん。 |
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松雪泰子さん、古田新太さん、森山未來さん。 |
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高田聖子さん。 そしていちばん右が、 あたしの好きな冠(かんむり)くん! |
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冠徹弥さん。 ほんとにバンドのボーカルもやってて、 新感線の舞台にも出ている方ですね。 |
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それぞれにご挨拶などされたわけですが、 印象に残っていることばなど、 いかがでしょう? |
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あのね、最初に古田さんが言ってたんだけど、 「非常にくだらなくて、 かっこいい仕上がりになりました」って。 イカしてたー、あのご挨拶。 |
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「北大路欣也さんの目ヂカラが、 画面いっぱいに観られます」っていうのは、 みなさんおっしゃってましたよね。 |
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目ヂカラ! |
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目ヂカラ! |
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目ヂカラ! |
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北大路さんの‥‥ |
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目ヂカラ!! |
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それがスクリーンいっぱいに! |
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そんな北大路さんのエピソードで すごく面白かったのは、 橋本じゅんさんのお話でしたねー。 |
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ああー(笑)。 |
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ある日トイレで橋本さんが、 北大路先輩と一緒になったと。 橋本さんがあとから横に並んだんですね。 失礼します! と言いながら。 ずーっとお互いに無言だったんだそうです。 で、先に用を済ませた北大路さんが、 無言のあとに、ひとこと、 「マッチョ」と言って出て行かれたと(笑)。 |
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その「マッチョ」というのは、 橋本さんの体格を言ってるんですよね。 |
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だと思うんだけど、 橋本さんは意味を聞くことさえできなくて、 とにかく怖かったと(笑)。 |
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あの存在感で「マッチョ」って言われたら、 それは怖いかも。 |
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橋本さん、 「軽いトラウマになった」って言ってた。 |
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(笑) |
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そんなたのしいお話をうかがって、 いよいよ映画と思ったら。 |
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まだサービスがありました! |
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ライブです! |
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ねえ、どこまでサービスしてくれるんでしょう。 |
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さんの好きな、冠くんの歌ー! |
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すばらしい衣装で。 おしりをだして(笑)、 テーマ曲を熱唱でした。 |
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それで、舞台の方々がおせんべいをばらまくの。 |
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あれは新感線、千秋楽の恒例なんだよね、 客席におせんべいをまくっていう。 |
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いやあ、盛り上がった盛り上がった。 |
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さんも必死(笑)。 |
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うれしいんですよ、キャッチできると。 ぼくのキャッチの瞬間を ナンちゃんが撮ってくれてました。 |
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ま、はしゃぐ中年の写真はいいとして、 このあと、上映となったわけですよね。 |
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はい、やっぱり面白かったー。 |
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本番をあわせて、 3回目なのに、面白かったです。 |
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どう面白かったかは のちほどお話しするとして‥‥。 この『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」が、 ええと、これが更新される翌日、 5月16日から、関東と関西、 9つの映画館で上映開始になるんですよね。 |
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9館って、前回より増えてますよね。 |
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うん、たぶん。 |
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全国じゃないですか。 広がってるんですねー。 なんか、うれしい。 |
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ねえ、自分たちのことじゃないけど、 うれしいよね。 |
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お芝居というとどうしても首都圏でしょ? いいからみんなに観てほしいと思っても、 なかなかこうはいかないもんね。 |
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リーズナブルですし。 前売り2000円、当日券でも2500円。 |
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あ、そうそう、それ、言っておきましょう。 映画にしては高いと思われるかもしれませんが、 お芝居のことを考えればね。 |
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このクラスですと1万円は越えますので。 |
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それが、かなり舞台の本番に近い形で 2,000円で観られるっていうのは、 決して高くないです。 |
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はい。 |
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オススメですね。 |
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ええ、胸をはって。 |
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‥‥あの、作品の感想にうつる前に、 おまけとしてあれを言っておきましょうか。 |
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あれって? |
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完成披露試写会のあとで、 ぼくと武井さん、感想を求められて‥‥ |
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ああ! そうそう、 いわゆる「出口インタビュー」を受けました! |
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カメラに向かって、こんな具合で。 |
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これさ、どこかで流れるの? |
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映画館で流れるそうですよ。 すでに流れている館もあるそうです! |
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スタッフの方がそうおっしゃってました。 |
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映画館のスクリーンに‥‥。 |
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武井さん、このときすごく声をはってましたよね。 腹の底から、腹式呼吸での発声でした。 |
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え? だってあれ、本番でしょ? 当たり前じゃないですか。 |
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本番(笑)。 |
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そうか、ある意味で本番ですね。 ものすごく緊張したし。 |
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さあ! そういう前置きはこのくらいにして。 |
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そうそう、『五右衛門ロック』! |
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はい。 肝心の内容のほうの感想を。 |
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語りましょうか。 |
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語りましょう! |
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(つづきます!) |
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※更新直前にシェフ&山下が登場する動画が届きました! |
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協力:(株)ヴィレッヂ | ||||
2009-05-15-FRI |