杞憂
旅先のレストランを、子どもはオッケーか、
犬も入れるかなど
いろいろ調べていたところ、
ダンナに
「お子様ランチは夜も食べれるか、
聞いとけ」と言われました。
「食べれるでしょ?」と、私。
「わからないぞ! ランチだぞ!」
とダンナ。
‥‥。
理屈はわかるが、聞きたくない私です。
(匿名さん)
喜劇の主人公
オットが隣室で、着替えをしている。
「ねえ、ちょっと~、
このジーンズ、きつくて入んない!
また洗濯で縮ませたんじゃないの?」
私のせいにするわけ!?
ムッとする。
それにしてもそんなに縮むものか、
ジーンズって?
不思議に思い隣室をのぞくと、
足首から先が
まったく入っていかないジーンズに、
なんとか全体を押し込もうと
必死の形相で格闘しているオット。
「‥‥それ、あたしのジーンズだけど」
「えっ?」
「ジーンズ全体の長さが同じ」
という事実が生んだ喜劇。
(オットは胴長)
浅漬けの素
ある朝。
二日酔いのようすで起きてきた夫が、
「ゆうべ、
冷蔵庫にまずいジュースが入ってたから、
腹が立って窓から捨てたような気がする」
と。
庭を見ると、冷蔵庫に入れておいたはずの
「浅漬けの素」が‥‥。
(雨女)
ダンナのガス問題
先にベッドに入っていたダンナさん。
反対側からそーっとベッドに入った瞬間、
「‥‥臭っ!」と
思わず声を出してしまいました。
そのとたん
「ぐわっはっはっ!
その反応を待っていたのだ~~~っ!」
と嬉しそう‥‥。
ガスを発射して待っていたようです。
「だって、お前が喜ぶんだもん」
と言われても、
妻は喜んじゃいないんですが‥‥。
ちなみにお風呂では
硫黄のような臭いになるので
「家に居ながらにして温泉!」
と得意気になります。
(うろん)
カステラと言ってくれ
お菓子の大好きな夫。
なかでも
カステラに目がないのですが、
今朝、とうとうこんなことを。
「おれ、カステラっていうことばを
聞いただけで、
しあわせな気分になるなあ。
一日に2~3回、
おれにカステラって
言ってくれない?」
と。
48歳のおやじ_です‥‥。
(匿名さん)
もの足りないですか
トイレから出てくるや
「ウォシュレットの強って
たいしたことないな」
と言った。
我がダンナさまに、
ちょっとたくましさを感じた。
(会社員H)
毎朝の風景
ダンナが出勤するとき。
Yシャツを着て、ズボンをはいて、
ジャケットを着て、
車のキーをポケットに入れて、
ジャケットを脱いで、
トイレに行きます。
先に行っとけよ! ‥‥毎朝です。
(毎朝つっこみます)
うちのダンナ
うちのダンナは、
夜の9時から始まる映画を観るのが大好き。
映画の日はどんなに頑張っても、
チャンネル争いに勝てません。
そんなダンナは、
毎日、夜の10時半からパソコンに向かい、
仕事をはじめる習慣があります。
10時半と言えば‥‥そう!
映画のクライマックス!
チャンネル争いをしてまで
観はじめた映画なのに、
クライマックスだろうが何だろうが、
仕事をはじめます。
これには、本当に、毎回毎回、
チャンネルを譲った甲斐がない
と感じます。
そして映画の最後を知らないで、
よく、気持ち悪くないなあと。
だいたい察しがつくらしいです。
結婚して5年経ちますが、
これだけは理解不可能です。
(匿名さん)
うちのダンナ2
うちのダンナさまは長ネギが嫌い。
味やにおいが苦手、
というかたは多いですが、
ダンナさまの理由は
「食べるときにズレるから」
なので、細かく刻めば食べます。
こんな人、はじめて‥‥。
(ぴゆき)
うちのダンナ3
優しく穏やかで、
まるで羊のようなうちのダンナ。
お酒も弱く口数も少ないので、
仕事上の酒席なども苦手なごようす。
最近は、友だちからのお誘いも
めっきり減ったようなので、
ふと聞いてみた。
「ねーねー、○○(ダンナの名前)って
誰がいちばん仲いい友だちなの?
地元のN君? 大学時代のS君?」
ダンナは、一瞬ピクっとして
「うーん」と首をひねったまま‥‥
黙って私のほうを指差した。
苦笑いが出てしまったけど、
ありがとう。
(私は奥さん)