我が家の愛犬(もも)は今年で12才になります。
母が他界して半年後にやってきました。
もともと犬を飼っていた親戚の家でうまれ、
飼ってもらえないかということでもらい受けました。
後から考えると、母がいなくなってさみしくしている
私たちへの心配りだったのかもしれません。
ももは少し臆病なところはありますが、とにかく
体が丈夫で、いままで病気ひとつしたことがなく、
家族に心配をかけない子です。
朝起きて「おはよう」と声をかけ、
毎日同じものを食べ、
1日3回(多い日は5~6回)散歩に出かけ、
家族が帰ってきたら「おかえり」と迎えてくれ、
それ以外は眠る‥‥。
毎日同じことの繰り返しですが、
「共に生きる」ことが、
私たち家族だけでなく、
隣近所のおじいちゃん・おばあちゃんに
心の平穏を与えてくれています。
なので、やはり母が姿を変えて
また帰ってきたのかなと思っています。
「母さんの生まれ変わりだから大事にする」が
うちの父の口癖です。
(そのこ)
雑種なんでしょうか。
この犬は家族に迷惑をかけず、
近隣の人にも心の安らぎを与えている。
いい家に飼われてよかったなと思います。
12歳で元気で病気もしないというのは、
飼育が間違ってないということだと思います。
しかしあれですね、
このメールでは知ることのできない部分を
もう少し読みたかったです。
それは、犬にしてもらうこともあるけれども、
自分が犬にしてあげられることはなにかな、
という観点です。
もちろん、やってらっしゃると思いますので、
そこを読みたかったです。
この犬がいいというのは、
自分らにとって「いい」わけですけど、
犬にとって「いい」ことも読みたいです。
(つづきます)
2015-03-17-TUE