【フォビオン】 2008年11月11日にシグマの100%子会社となったフォビオン社は、アメリカのシリコンバレーの中で生まれました。社名は、目の部位で高精細な中心視野での視覚に寄与する中心窩(fovea)に由来しているように、(詳しくは後日お話ししますが)他のフォトダイオードセンサーとは別の、独自の構造を持った、とても写真的なセンサーを作っています。
【リコーの「GXR」】 2009年にリコーより発売された、まさにユニット式で、センサーもレンズもすべて交換式という画期的なシステムカメラです。幸運にも、開発当時にお話を聞くことが出来たのですが、そのユニットを交換することで、時にはスキャナーになったり、ハードディスクになったりする可能性もあるのですから、ちょっと未来を感じました。