【フォクトレンダー】 カメラが発明される以前、 18世紀オーストリアのウィーンにて設立された 世界最古の光学機器メーカー。 オペラグラスを発明したことで、 長きに渡って“オペラグラス”のことを “フォクトレンダー”と呼ばれていました。 その後、今でもその名を残す「ベッサ」という スプリングカメラ (蛇腹を用いた自動起立式カメラ)が大ヒットし、 次から次へと「なぜならレンズがとてもいいから」 というキャッチフレーズと共に、 数々のレンズとカメラを発表していきました。 一時はその行く末が心配されましたが、 現在は、長野に拠点を置く「コシナ」のもとで、 現代のレンズとカメラとして、 しっかりと生まれ変わっています。
【フイルムえらび】 また、改めてきちんとお話したいと思っていますが、 ぼくが常用しているフイルムは、 「Kodak Tri-X」というモノクロフイルムです。 このフイルムは、きわめて汎用性の高いフイルムで、 長きに渡って、基本的な特性は変わっていません。 「FUJIFILM ネオパン400PRESTO」 というモノクロフイルムと 「FUJIFILM PRO400」というカラーネガフイルムも バランスのいいフイルムなので、好んで使っています。