ほぼ日刊イトイ新聞

え?

おとうさんは、まだ寝てるよ。
だから犬もつきあってあげてます。
寒い日になったみたいですね。
え? なにかいつもとちがうなぁ。
おとうさんを、起こす?
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/13 10:11
darling

べろ。

べろ、でちゃうときがあります。
ゆめみてます。
あしたのこととか。
<『ブイヨンのねごと(未刊)』より>
2009/12/13 01:44
darling

うれしさ。

雨じゃないので、もちろんあれです。
あれとは、散歩です。
犬は、首輪をつけられる直前まで、
全力でうれしさを表現しますが、
いざつけられるというときには、
こうして、いいこにします。
これが人間とうまくやるこつです。
<『犬の生きる術(未刊)』より>
2009/12/12 12:59
darling

こうしゅう。

夜中になってから、
人間のおかあさんが帰ってきたので、
「とびチュー」をしました。
そしたら「こうしゅう」を感知されて、
急きょ、歯みがきがはじまりました。
やぶへびでした。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/12 01:32
darling

犬は犬で。

今日はおとうさんが、すっごく早く
帰ってきてくれたのですが、
雨のために散歩はできませんでした。
人間のおかあさんは仕事だし、
おとうさんも、映画に行くらしいし、
犬は犬なりにひとりで早く寝よう。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/11 20:43
darling

雨のこと。

窓から外を見ていると雨でした。
道を歩いている人は傘をさしてました。
でも、屋上は降ってないかもしれない。
そう思って、犬とおとうさんは、
屋上に向かったのでした。
「ブイヨン‥‥」
そうです、雨は降っていました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/11 10:44
darling

ねじゅみおとこ。

ブイヨン先生、やはり、
大きめの素材があると
いそいそと梱包にとりかかります。
たいへん間が空いてしまいましたが、
しばらくぶりの作品は、
「ねじゅみおとこ」と題されます。
なかなかに新しい表現であります。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/12/10 22:15
postman

ここも。

ひなたぼっこといえば、
あそこと、あそこ。
いえいえ、そうとはかぎりません。
あたらしいばしょをみつけました。
ここも、犬のばしょです。
ちょっときにいってます。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/10 12:11
postman

ぶいちゃん、まだ。

人間のおかあさんが寝るときに、
いっしょに行こうと思ったら、
「ブイちゃん、まだ」と言われました。
だいたい、毎日、そう言われます。
しばらく、未練がましく、
ドアの前で待つことにしています。
おとうさんが出してくれるときも、
たまにありますからね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/10 00:42
darling

じねんじょ。

これは、日曜日のことでした。
おとうさんは、せっせと、すりばちで、
「自然薯」をすっていました。
「すってもすっても固くて、
まるでもちのようだ」と、
不満のようなことさえ言ってました。
ばちあたりです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/09 11:38
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
MONTH / 月
0
2
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HOURS / 時
0
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