ほぼ日刊イトイ新聞

さぁ、さささぁ。

犬は用意ができました。
いっしょに行くのは、
おとうさんですか、
人間のおかあさんですか。
服着ちゃったけど、いらないかな?
どっちのほうに行きましょうか。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/16 11:07
darling

でんしゃ。

こんどは、帰り道の踏み切りです。
きのうは、おとうさんのともだちが、
「短い鉄橋だぁ!」と言った場所です。
この先にコロッケ屋さんがあります。
いま電車が通り過ぎたのですが、
写ってるような写ってないような。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/15 19:30
darling

さんきゃくさん。

これから暗くなるというころに、
三脚を立てた人たちが並びだします。
たぶん、この場所が「花行路」を
撮影するのにいいんでしょうね。
犬は静かに通りすぎたのでした。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/15 18:06
darling

まきはこび。

おとうさんが、薪を運んでます。
ストーブの薪は車庫にあるので、
そこから部屋のなかに持ってきます。
いつものことなんですけれど、
犬は参加したくて見ています。
でもね、やっぱりすることないんです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/15 12:43
darling

花灯路。

夕方、おとうさんと、
おとうさんのともだちとで、
「ブイヨンの散歩」に行ったのですが、
あちこちの路に、灯がともっていて、
人がいっぱいいたのでした。
花灯路というんだそうです。
明日、また見に行くらしいですよ。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/15 00:23
postman

ひなたぼっこ。

きのうひとつ年をとった
人間のおかあさんが、
ひなたぼっこしている犬に、
言ったのでした。
「ひなたぼっこしてるの?」
そうですよ、してるんですよ。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/14 13:30
darling

暖かさを贈る。

犬がおとうさんにくっつくと、
おとうさんにも暖かいし、
犬にも暖かいので、いいことです。
でも犬のほうが体温が高いので、
おとうさんのほうが、とくをしてます。
犬からのちょっとした贈り物ですね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/14 12:06
darling

ひとり。

京都に来たら、ひとりで寝ます。
どこで寝ても、それは自由なのですが、
犬は二階にあがれないのです。
あがることが禁止されてるのではなく、
階段が苦手なので、あがれないのです。
だから、夜はひとりで寝るのです。
別に‥‥それでかまいません。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/12/14 02:56
darling

あくび指南(後編)。

おとうさん、さっきの教えてもらった
あくびのことですが、こういうふうに
「ストーブもいいけれど、
 待ってるだけの犬のほうは、
 たいくつで、ふあぁああ‥‥
 たい‥‥くつで‥‥」
って、こんなふうにするんですね。
ずいぶん上手になりました。
2009/12/13 16:03
darling

あくび指南(前編)。

ブイちゃん、あくびというものはね、
こういうふうにね、
「新幹線もいいけど、
 長い時間乗ってるとたいくつで、
 ふあぁあ、たい‥‥くつで‥‥」
ってね、こんなふうにするんですよ。
よくおぼえておきなさいね。
2009/12/13 15:24
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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