2014/10/24 20:48
不思議な才能
糸井
「こんなおふたりが雑誌を出すなんて、
よくできあがったなぁ、と思います。
できなくなっちゃうんじゃないか、と
まわりの人は思ったんじゃないかな?
お互いに、『やれ!』と命令で動くことは
ありえない人たちだし、かといって
どうやら部下という名の人たちも
いないみたいだし‥‥」
岡戸さん
「なにも考えませんでしたね。
たのしそうだなぁ、と思っただけで」
松家さん
「ぼくは最初から、
編集長は岡戸さん、ということは
決めていました。
岡戸さんは、きわめてめずらしい才能の持ち主です。
その不思議な才能をフルに発揮してもらうことが
ぼくの役割でした」