• 棚卸し隊。

    明日は毎年恒例の棚卸しの日。

    それはつまり、「ほぼ日刊イトイ新聞」の
    ほぼ全ての社員が、
    いつも商品を置かせていただいている
    倉庫に行き、
    商品の数を数える日です。
    (毎年静かに数えているだけなのですが、
    明日は「前代未聞な棚卸し」になりそうです)


    さて、現実世界の私と、
    すなお村長ことは、
    自分で言うのもなんですが、
    明日は余裕の表情をしていると思います。

    なぜなら、2日前の日曜日に
    予行演習として、
    森のなかで「棚卸し」をしたからです。

    予行演習の場所は
    が村長を務める「しましま村」。

    現実世界でから
    「棚卸しは、動きやすい格好で」
    とお達しがあったので、
    「ギリシャの服」を脱いで、
    棚卸し専用のTシャツを着て
    しましま村に向かいました。

    さらに、村に着いてから、
    自分がスカートを
    履いていた事に気づき、
    商店街でズボンに履き替えました。
    裸足が信条でしたが、
    はじめて靴も買いましたよ。

    すなお村長は私を待たずに、
    先に棚卸しをはじめているとのこと。

    やる気だなぁ! よし、今行くよ!

    ガチャッ‥‥、あ。まちがえた。
    (素でまちがえました)

    家を探しなおして、
    改めて、ガチャッ。
    すなおさん、お待たせ!

    すると、
    「この人、だれ?」と
    怪しまれてしまいました。
    いつものギリシャファッションと
    全然違うので、無理もありません。

    服装は人を変えます。

    いつもと違うファッションに
    身を包んだ私は、
    なんというか、
    力持ちのおにいちゃんになった気分です。

    すなお村長も、
    一心不乱に数をかぞえたり、
    箱を上げたり下ろしたりしていました。


    途中、この村のトリさんにも
    手伝ってもらおうと思ったのですが、
    逃げるばかりで、
    手伝ってくれませんでした。

    ‥‥というより、
    ここはもともとトリさんの家。
    勝手に新居に押しかけて
    勝手に棚卸ししているのは
    私たちのほうなのでした。


    充分練習(?)ができたので、
    現実世界の棚卸しもがんばりまーす!

    2015/06/29 23:31

  • 面接ごっこ。

    1週間以上前のことになりますが、
    すなお村長がいる
    「しましま村」に行きました。



    真っ先に向かったのは
    村の商店街にある「CLUB444」です。
    うちのギリシャ村で、
    この日も、あの日も、
    さんざんクラブ通いをしているのに、
    この村に来ても、また‥‥。


    でも、めちゃくちゃ楽しいんです。
    たとえリアルワールドが忙しくて、
    つかれていても、
    ほんの10〜20分の間、
    いっしょに3DSをぱかっと開けて
    「CLUB444」に行くだけで、
    心身がリフレッシュできるのです。

    DJ犬のセンスも最高!
    この日の夜も盛り上がりました。


    その後は、
    すなお村長のおうちへ。


    彼女が目指しているのは
    バリリゾート風の部屋らしく、
    アジアンな家具が置いてあって、
    なかなか素敵です。


    フルーツなどいただいて、
    女どうし、優雅なティータイム‥‥
    とはならないのが、
    私たちの性(さが)。


    どうしても、
    どうがんばっても、
    おかしな方向に走ってしまう我々。

    この日も、事前にこうしよう、
    と決めていたわけではないのに、


    ごくごく自然に、
    ソファではじまったのは
    「面接ごっこ」‥‥。


    私は面接を受ける側、

    すなお村長は、
    「じっとしてられない採用担当者」
    の役でした。


    いったい何をやっているんだ、と
    写真を振り返って、思いました。

    2015/06/27 23:04

  • 転ぶ私とエンジェルと。

    スタタタタタタタ‥‥ずべっ。

    スタタタタタタタ‥‥ずべっ。

    走っていて、突然転ぶ音を、
    早川乃梨子先生ふうに
    オノマトペで表してみた
    のですが、
    わかりにくい表現ですみません。

    1週間前頃からでしょうか、
    何もないところで転ぶことが増えました。


    晴れの日も、
    雨の日も、
    朝も昼も夜も、
    とにかく転ぶんです。

    あまりに転ぶので、
    「体に異常があるのかな?」と、
    我が身がだんだん
    不安になってきました。

    また、あまりに転ぶので、
    転ぶたびに写真を撮っていたら、
    そうとう溜まりました。

    転ぶ場所もいろいろで、

    ジューシーな桃の上に転んだときは、
    ぐちゃっといやな音がしたような
    気がしました。


    シェフの村のウッドデッキで
    転んだときはひたすら痛く、


    川のそばで転んだときは、
    猫のショコラに、
    魚でもとろうとしているのかと
    誤解された気がします。


    ‥‥痛い。


    痛いだけでなく、孤独。


    だって、この村の、
    だーーーれも同情してくれないのです。


    弟のようにかわいがってるワニのアルベルトも、

    なかよしのコグマのアセロラちゃんも、

    新入りの黒豚のアグネスさんも、

    倒れている私の横を、
    ただ静かに通りすぎていきました。



    秘書のしずえさんと一緒にいて転んだとき。
    しずえさんは転ぶ私を
    ただ冷静に見下ろしていました。
    その目が本当に怖かったです。
    レッドカーペットには、
    私の涙がしみこんでいます。



    そして。



    この悲しさついでに、
    いままで誰にも
    言ってなかったことを書いてしまいます。


    それは、忘れもしない
    6月6日の深夜のことでした。


    真夜中に泳いでいた私は、
    ジョーズにでくわしてしまったんです。
    その距離、わずかに2メートルばかり。


    近くにいた、船乗りのかっぺいさんに
    必死で助けを求めたけれど、
    こちらをチラとも見てくれなかった‥‥。


    うっうっ。


    そんな様子を見て、
    神は同情したのでしょう。
    ついに本日、午後13時、
    我に天使を遣わしたのです。

    突然、頭に輪っかのついたエンジェル
    ーーあ、よくみたら、もぎこ村長でしたーー
    が、やってきて、
    私にプレゼントを施してくれたのです。


    白昼夢のような、一瞬のできごとでした。
    それはとてもうれしいできごとでした。


    さっと電車に乗って
    帰ってしまわれたエンジェルが
    何を持ってきてくれたかは、
    またいつか、書きたいと思います。

    2015/06/26 23:06

  • 2Fは博物館。

    昨日、みつぼし村のシェフ村長から
    メルボルンさんの近況が届き
    それがたいへんうれしかったので、
    本題に入る前に、
    お手紙の返信を書かせてください。

    (以下、村長へのおへんじ)

    シェフ村長、ご親切にありがとうございます。
    貴村ならメルボルンさんは
    幸せにやっていける、と確信を抱きました。
    そちらは大雨が降ったのですね。
    雨といえば、メルボルンさんは、
    とても女性らしい、白いレースの
    セクシーな傘をお持ちでしたので、
    そこを褒めてあげると本人、いえ
    本コアラは喜ぶかと思います。
    シェフ村長、貴村名物、
    夜景のうつくしい中華レストランの
    「青山椒を使った陳麻婆豆腐」、
    ぜひ、食べさせてください。
    できれば、それをゲームの世界と
    リアルワールドと同じ席に私を座らせて、
    両方に提供していただく、
    なんていうサプライズも大歓迎です。
    ずうずうしくてごめんなさい。

    ギリシャ村村長より。
    (お手紙おわり)

    さて、ここから本題です。
    サプライズといえば、

    先日の大増築サプライズでは、
    カピ村長やすなお村長はじめ、
    など
    多くの人に驚いてもらって大満足です。
    (クールな投稿をしていたも、実際は
    けっこう驚いてくれました)


    その後、たぬきハウジングに行ったら
    「59万8千ベルローン」が
    残っているという現実を
    改めてつきつけられたのですが‥‥悔いなし!

    それよりも、私が心を痛めているのは
    サプライズ用の部屋をつくったために
    ギリシャ村の
    「村長は広い家を持ってはいけない」
    という掟を自らやぶってしまったこと。

    一度つくった2階は取り壊せないし、
    困りました。

    そして‥‥ハタとひらめきました。

    「家だと思うからいけないんだ!」

    1階はこのまま村長の部屋ということにして、
    2階は村の「博物館」にしよう。

    つまりこの時期は
    「ほぼ日のオフィスの縁側」を
    展示している期間。
    それで、また時期がきたら、
    村長の気分によって
    企画展の内容を変えればいいのです。
    サモトラケのニケ
    ミロのヴィーナスを手に入れたら
    「大ギリシャ展」もやってみたいです。

    そこで、残っていた手持ちの
    お金をぜんぶ使って、
    家の横に看板を建てました。

    「2F ΜΟΥΣΕΙΟ(博物館)」
    という看板です。


    【ギリシャ村の村長博物館】

    住所:どうぶつの森県ギリシャ村エーゲ海南沿岸 村長宅2F

    開館時間:村長が起きているあいだ

    入館料:無料

    2015/06/26 11:29

  • メルボルンさんとの再会。

    昨日のこと。みつぼし村の村長
    「あなたのところのメルボルン、
    うちに引越して来たよ」
    と教えてくれました。

    メルボルンさんが!?
    あの、突然出て行ったメルボルンさんが!?
    もう二度と会えないくらいの気持ちでいたのに‥‥。

    というわけで、みつぼし村へ行きました。

    はやる気持ちを抑えきれずに、
    走ってその家をさがしていたら、
    村長が大事に大事に育てている
    花壇の花を次々と蹴散らしてしまい、

    その行動を後ろでみていた村長が
    「ちょっと!!!!」
    「蹴散らさないで、もー!」
    と怒っていましたが、

    すみません、
    メルボルンさんに会いたくて
    急いでいるあまり‥‥。

    メルボルンさんの家の外観は
    前と同じで、すぐにわかりました。

    家の中には、出て行くときと同じように
    ダンボール箱の山にかこまれた
    メルボルンさんがいました。

    ‥‥メルボルンさん会いたかったよー。

    あれ、意外とクールな感じ??

    そして、次の瞬間のメルボルンさんの言葉に、
    私は、ショックを隠せませんでした。

    「今度、こちらの村に
    引越してきたんですよ、キラリ」

    「キラリ」‥‥??

    そこの口ぐせは、本来、ギリシャ語の

    「やーさす」とか「ぱらかろ」

    だったよね‥‥。

    なんどしゃべっても、同じでした。

    「あのこは上京した直後に、
     村の言葉を捨ててしもうてのう」

    みたいな親の気持ちです。

    それで、私は悟りました。
    メルボルンさんには次の人生がある。

    あたらしい村で
    意味の通じない方言を使っていたら、
    恥ずかしい思いもすることでしょう。

    特に、役場からしてゴージャスで、
    村長の家のなかに
    夜景がみえる中華レストランもある
    ような
    みつぼし村では
    もっとトレンディな言葉を
    使わなくてはいけないんでしょう。

    メルボルンさんがんばってね。
    でもギリシャ村のほこりは
    なくさないでね。

    そう言い残して、
    家を後にしました。
    (でもまた遊びにくると思います)

    なんだかすっきりした気分の帰り道、
    みつぼし村のヘアサロンが開いていたので
    イメチェンをすることにしました。

    お店の人いわく、
    この髪のピンクは
    「甘い恋の色」なんだそうです。
    とてもとても気に入りました。

    なぜだか私も、再出発、の気持ちです。

    2015/06/25 12:40

  • 時間と大金を投じたサプライズ。

    「サプライズ企画」を思いついた私。

    3〜4日かけて準備をして、
    すなお村長とカピ村長
    に、招待状を出しました。

    2人には「ギリシャ村の私の家に来てください」
    とだけ伝えました。

    そして今日、2人がやってきました。
    なにも知らない2人は、
    「今日は夏至イベント
    (夜も日が沈まず明るい設定)だから
    呼んだのかな?」
    くらいに思っているようです。
    夏至にもらうサングラスもかけてきました。

    早速、2人を先導して歩きはじめると、

    「なんで、レッドカーペットが??」
    と、怖がる2人。

    (なんでって‥‥今日のために敷いたんですよ)

    家に入り「2階にどうぞ」と誘導すると、

    「え、いつのまに2階が??」
    と、怖がる2人。

    (いつのまに、って‥‥今日のために作ったんですよ)

    「どうぞ広いほうのソファに座ってください」と私。

    座って、きょとんとしている2人。

    「あっ‥‥ここは‥‥まさか!!??」

    (ふふふ、ようやく気づいてくれた)

    この部屋は、まさに今、この瞬間、
    現実世界のがいる場所。

    つまり、「ほぼ日」オフィスの中の、
    乗組員からは「縁側」と呼ばれている、
    ソファコーナーを再現したのです。


    続いて、2人は、
    「フグがいる!」
    「フグのうしろにカメラがある!!」
    と叫びだしました。


    そう、この日のために、
    ほぼ日のコンテンツ
    今日もフグは。」と同じような、
    フグとカメラも用意したんです。
    (フグが釣れず、ハリセンボンだけど、
     似てるんでそういうことにしてください)


    「テレビもある!
     ウォーターサーバもある!!
     ぎゃー冷蔵庫も位置がおなじ!!!」



    あ、なんだか、
    予想以上に驚いてくれて、
    うれしいなぁ。



    つづいて、ゲームの中の
    「ティーセット」と似たセットで、
    現実世界のお茶をだしてあげました。


    テーブルの上の
    フォーチューンクッキーは、
    現実世界では
    「たべっこどうぶつ」で代用しました。


    だんだん、
    「どっちがリアルワールドか
    わからなくなる」と、
    混乱しはじめる2人。

    これ、客観的に写真をみると、
    そこまで細密には実際の部屋と
    似てないと思うのですが、
    画面のなかの自分と
    同じ場所に座って、
    同じ風景をみてる、ときづくことで、
    なんか「ゾワッ」とする
    おそろしさがあるのだそうです。

    帰るときには、
    「いやーすごかった、驚いた」
    と言ってくれ、
    サプライズは大成功に終わりました。


    (もっと、そっくりな家具を探して
    置くべきだったとか、
    課題はいろいろあるのですが)


    このあと、通りすがりの
    別の村長さんにも
    サプライズを仕掛け、
    私の「びっくりさせたい欲」は
    充分に満たされました。



    そして、あとに残されたのは
    多額のローン‥‥。

    2階を作るためには1階を拡張せねばならず、
    さらに2階を広くする費用もかさみ、
    あと何十万ベルもの
    住宅ローンが残っています。
    (島で働いて返さねば‥‥)

    我がギリシャ村では、
    「つつましい村民をさしおいて、
    村長だけ家を大きくしない」
    という、私が作った掟があります。

    私も広い家は趣味じゃないのに、
    多額のローンまで組んで、
    こんなことをしてしまった‥‥どうしよう。

    と、困っているはずなのに、なぜか、
    「あのレッドカーペットで、こんどは、
    ハリウッドスターごっこがしたいなぁ」
    なんてことを考えてしまってる自分もいます。

    こどものころ、人を驚かすのが好きだった私。
    今じゃすっかり真面目(?)な
    大人になってしまったけれど、
    「どうぶつの森」は
    そんな忘れかけていた心を
    思い出させてくれる何かがあります。

    2015/06/23 00:31

  • メルボルンさんとの別れ。

    悲しいことがありました。
    ある朝、3DSを開けたら秘書が言うのです。

    「村長、メルボルンさんが引越します」と。

    え、メルボルンさんが!!!???

    そんなそんな、まさか、という気持ちを抱えて、
    家に行ってみると、
    メルボルンさんはダンボールの
    荷詰めを終えたところで、
    「いままでありがとうございました」
    なんて言うのです。
    どうやっても引き止めることができず、
    翌日、メルボルンさんの家は
    あっさりとなくなっていました。

    突然の別れ。
    もしかしたら、事前に会っておけば、
    引っ越すよ、という
    知らせがあったのかもしれませんが、
    最近、ちゃんと交流してなかったのです。
    村長として深く反省しました。

    (悲しくてこの日の写真撮れてないので、
    昔のメルボルンさんの写真を貼っています)

    メルボルンさんは、村長に就任した私に、
    最初に話しかけてくれた人です。
    話し方が上品なレディーで、
    いつ通りがかってもきちんとしていました。
    そんなレディーにギリシャ語を教えて、
    実際にしゃべってくれたときは、
    とてもうれしかったなぁ。

    でも、ギリシャ村は自由な村、
    本人の自由な気持ちを
    受け入れるしかありません。

    そういえば、現実世界でも
    ギリシャからの移民が世界で一番多い都市は
    オーストラリアのメルボルンなんです。
    わたしは常々、ギリシャ人がたくさんいるという
    メルボルンに行ってみたいと思っており、
    そういう意味でも
    ギリシャ村にメルボルンさんが住んでいることを、
    ひそかに誇りに思っていたのですが‥‥。

    もっともっと話しておけばよかった。

    メルボルンさん、
    どこの村に引越していったのかなぁ。
    お別れの手紙を読んでまた悲しくなりましたが、
    幸せを祈ります。

    2015/06/22 16:22

  • 一夜かぎりの。

    昨夜のこと。
    住宅展示場に行ったところ、
    通りすがりの村長たちから
    いろんなものをもらいました。

    (本来、家をみるはずの
    住宅展示場なのですが、
    たまにこういうことがあります)

    すなお村長からは、「風船」。

    そして、シェフ村長からは、

    なんと「ソフトクリーム」をもらったんです。

    あれっ。これってつまり‥‥
    これまで看板しかなかった
    ギリシャ村のソフトクリーム屋で、
    ついにソフトクリームが売れる、
    ということではないでしょうか。

    わー、すごい。

    さっそく看板のところに向かいました。
    しかし、この時すでに真夜中。
    村人はみんな寝静まっています。

    でも、どうしてもやりたくて、
    ひとりソフトクリーム屋さんを
    やってみることにしました。

    「ソフトクリームいかがですか?」

    「抹茶ミックスおすすめです」
    (これしかないけど)

    言い回しを変えたり、
    立ち位置を変えたりしながら、

    「ソフトクリームいかがですかー」

    (夜中に何をやっているんだ、と、
    こっちの世界の自分が
    つっこみをいれてきますが、
    なぜかやめられません)


    明日になったら、
    すなお村長の前でもやってあげよう。
    うけるかな。
    クラブばっかり行ってないで、
    たまにはこういう遊びをしよう。


    「おこさんには風船もプレゼント中ですー」


    さすがに、ちょっと疲れてきました。

    そこで、ベンチで休もうと思いました。

    ベンチに座るため、
    AボタンだかBボタンだかYボタンだかを押した
    (座るときのボタンを
     いまいち覚えきれずにいます)
    その瞬間!!!!!

    「シャクシャクシャク、ペロッ」
    という音がして、
    手に持っていたソフトクリームが


    消えました。

    え、うそ。
    食べてしまった‥‥!!!

    ‥‥。

    村のソフトクリーム屋は
    一夜かぎりの夢でおわりました。

    2015/06/19 21:57

  • イオニアのはしら

    オカ村のオカムラ村長さんに、うちの村名を
    誤ったスペルで何度も書かれてしまい
    直接注意にいったらなぜか笑われて、
    オカ村役場に抗議文をだそうかと思った
    ギリシャ村の村長ふじたです。

    そりゃ最初にうっかり間違ったのは私です。
    村の名前は変更できないので、
    間違ったまま進んではいます。

    でも、みんなの記憶に、
    誤ったスペルが刻まれることがないよう、
    正しいスペルを覚えてもらえるように、と
    間違ったスペルが写っている写真は、
    なるべく選ばないようにするとか、
    ちいさな努力を重ねてきたのに‥‥。

    しかし!と私は思い直しました。
    そんな村長も、
    ギリシャ村の観光客であることに
    変わりありません。
    ギリシャは古代から
    「観光客を大事にする」ということを
    とても大切にしてきた国です。
    ならば私も、いつまでも怒らずに、
    弊村のいろんな場所で観光写真を撮ってくれた
    オカムラ村長をゆるそうと思いました。

    そしてそんな広い心を持てた(?)私に、
    ごほうびのようなできごとがありました。

    シェフが‥‥みんなで更新している
    「どうぶつの森日記」には参加していないのに、
    実はものすごくやっていると噂が、
    村にやってきて、
    「イオニアのはしら」をくれたのです。
    それもプレゼント用にラッピングして
    家の前に埋めておいてくれたんです。
    おお、これもギリシャのものです。
    うれしいです。

    外に飾りたいのですが、できないので、
    部屋に飾りました。

    うん、かっこいい。
    右にパルテノンのはしら、
    左にイオニアのはしら!
    かっこいい部屋になってきた!

    あとはホンモノのサモトラケのニケ
    まだあきらめてないんだけどなぁ。

    2015/06/18 23:04

  • 温厚なべっかむさんまでも。

    さきほど、
    我がギリシャ村のカブ価が557ベルに高騰。
    村長がカブを買っていないギリシャ村には、
    なんの恩恵もありませんが、
    カブをお持ちの方々が、
    続々と弊村に売りにきました。

    トーフ村のたんぼ村長。
    だいふく村のもぎこ村長。
    しましま村のすなお村長。
    ぶるっくりん村のべっぽい村長。
    タラ村のキミ村長。
    レバ村のカピ村長。
    オカ村のオカムラ村長。

    首脳陣がこんなに集まるなんて、
    ギリシャでサミットが開けちゃう。

    と思ったのですが、
    ま、平日の忙しい時間ということもあり
    各首脳陣はさっとカブを売り払って、
    さっと自分の村に帰ってしまわれました。

    そんななか、観光していってくれたのが、
    初ギリシャの、ぺっぽい村長こと、
    と、
    カピ村長こと

    カピ村長は、昨夜、私の村に
    クツシタを置き捨てていった人です。
    おっとりしているのに、
    ゲームの世界では性格が凶暴になります。
    「カピ、また来たよ‥‥」と思いつつ
    迎え入れてあげましたら、
    相変わらずの態度です。
    斧をふりまわしたり、落とし穴を掘りまくったり。

    そして‥‥あろうことか、
    カピのつくった落とし穴に
    が落ちました。
    (べっかむさんは、我々の大先輩です)

    あーー。

    まぁでも、いつも温厚なべっかむさんだし、
    やさしく許してくれるでしょう。


    と思ったのですが、


    「‥‥落ちて骨おれてもた」

    ‥‥こ、怖いキャラになってる!
    普段は封印されてる関西弁が出てる!!

    しょうがない、じゃ、私も。

    「せきにんとりや」

    は、「これでゆるしてください」と、
    化石をぽとっと落とします。

    「そんなもんですむかいな」

    「カブはおいしいよなぁ」

    じわじわ、じわじわ追い詰めました。

    追い詰められた
    急に開き直ったようです。

    こんどはのからだに
    じょうろで水をかけはじめました。
    (繰り返しますが、べっかむさんは
    大大大先輩です)

    わたしは心のなかで
    「ひーー」と思いました。


    近くで3DSを触っている

    の顔が、もう、見れません。


    みんなのキャラが変わってしまう
    どうぶつの森。

    おそろしいです。

    2015/06/17 17:56

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)