ほぼ日カルテットに参加することになりました、
渡辺園子と申します。
先日は、生まれて初めてのヴァイオリンレッスンでした。
終わってみると、30分は短い!
まずケースから楽器を取り出すところから始まり、
弓を張り、ワックスをかけ、
ヴァイオリンに肩当てをはめる。
これがヴァイオリンかぁ、意外と軽いな、
どこを持てばいいんだ? と疑問だらけで、
いちいち先生に聞く始末。
優しい先生でよかったです‥‥。
そこから楽器を脇に抱えて
(どこを触っていいのか、緊張の一瞬)、
始まりのあいさつからスタートし、
指の形、弓の持ち方、動かし方。
足の開き方、手ののばし方、
ヴァイオリンを肩に乗せた構え方。
そして左手の置き方、弓のポジション、音の出し方。
「キラキラ星変奏曲」を演奏するためのリズム練習も、
子どもに戻ったような気分で楽しかったです。
「ああ! ヴァイオリニストへの一歩が!」と
内心舞い上がっておりました。
一番難しかったのは弓を持つ右手。
手首をまるく、小指を曲げて、というのが
どうにもぎこちないのです。
鏡で自分の姿を確認できたらよかったのですが、
普段の生活では使わない動きですし、
まだまだ頭で考えないとできません。
でも、正しい位置で弾けたときは、
騒音ではないきれいな音が響いた気がしました。
自画自賛しすぎでしょうか。
そんな感じであっという間に30分が経ち、
始まりと同じように楽器を脇にかかえて
「ありがとうございました」の挨拶で
初回レッスンは終了しました。
もとどおりにケースにしまうことすら
先生に聞きながらでしたが、
これなら続けて頑張れそう。
難しかった弓を持つ右手。
なかなかできませんでした。
毎日構えて振り回していますが、
これで合っているのか? 自信がないです。
来週先生に聞こう!
帰宅後、楽器を構えた自分の姿を鏡に映して
ニンマリしてしまったのは内緒です。