チェロを弾けることになりました小林です。
チェロといえば、「おくりびと」か
宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』くらいしか知らず、
クラシックのことも全くわからないのに、
私が選ばれて本当に良かったのかなと不安いっぱいのまま
初回のレッスンに伺いました。
寺田先生の経歴を伺って、
すごい方だというのも知っていたので
余計に緊張がつのります。
結論、そんな緊張は不要でした。
寺田先生は、
まるで保育園の先生のような優しいお方で一安心。
レッスンでは、早速チェロを弾けるのかと思いましたが、
まずは指の運動、弓の持ち方、正しい姿勢‥‥、
いつチェロを弾けるんだろうと
思っているうちにあっという間に30分がたっていました。
いきなり弾けると思っていたので少し残念。
子供たちも教わる指導方法ということで、
まず弾いてみましょう! といったことから入るのかと
思っていたのですが、やはり基本が大事なんですね。
面白かったのは、指の運動をしている中で、
薬指や小指がうまく動かなかったこと。
日常生活でこの指たちを
全く使っていないんだなと思いました。
小学生のころピアノを習っていたのですが、
毎日触っていないとすぐ下手になる、と
先生からよく言われていました。
当時は嫌々ながら毎日ピアノに触れていましたが、
今考えると、確かに日常生活で使わない指は動かさないと
いけないよな、と。
当時の自分に教えてあげたい気持ちになりました。
まだ弾けるイメージが全く沸いていませんが、
普段使わない指の筋肉を使うんだということは
わかったので毎日の指の運動から、
始めようと思います。
写真は先生がレッスンで使った
猫のシールを手帳に貼りました。
子供のころに、
そういえばこういうシールもらったなーと
思って懐かしくなりました。