2回目のレッスンでは、初めて弓を使って音を出しました。
いまいち、ぎこちない弓の握り方ではあるものの、
音が出せたのはすごくうれしかったです。
レッスンでお借りした弓には
親指を置く場所にシリコンゴムの滑り止めがついていて、
滑らずに、とても持ちやすかったです。
てっきり専用の道具なのかと思っていたら、
なんと歯医者さんで使っている道具のひとつだそう。
と、音が出る感動を味わいつつ、
まずはリズムから入ります。
今回の目標曲「きらきら星」のもとになるリズムを
教えていただきました。
「よかった!」
「しゅっぽぽ、しゅっぽぽ!」
「おにぎりころころ、おにぎりころころ」
などなど、子供の口で言いやすいリズムで
教えてくださるので、覚えやすい!
譜面だけではなく体で覚える感じです。
ポイントは、しっかりとめること。
ギターなどと違って、
チェロは弓で弾くぶん、音が広がりやすいのだそうです。
たしかに、やんわり止めると、
ぼわっとした感じの音になってしまいます。
そして、弓の端を弦にしっかりつけて音を出す。
そうすると力強い音が出るのだそうです。
お手本として弾いてくださる
寺田先生の音は、すごくきれい。
こういう音が出るんだと分かると
少しでも近づきたいと思います。
教えていただいた基本を頭にいれつつ
体で表現しなくては!と思うのですが
姿勢は崩れるし、腕も上がっちゃいそうになるしで
ぎこちなさマックスですが、
寺田先生がいつも褒めてくださるので、
うれしくてやる気がでます。
大人になるとこんなに褒められることもないので、
とてもうれしいです。
そうやって、1つのリズムを4回弾いたら
指の状況を確認すること。
最初のうちは、姿勢や持ち方が崩れるので、
これを繰り返すといいそうです。
次は、Gの弦を押さえて音階の練習です。
左手で、指を丸く広く、
掴むような感じで押さえるのがよいそうです。
ずっと強く押さえているわけじゃないから、
響かせるときは抜く、とのこと。
そうやって、押さえたり、はずしたりしながら
弦をはじいて音階を練習します。
これはやってみると、難しい・・・。
薬指と中指がなかなか離れず、
指がピキピキして攣りそうになります。
どうにか小さな音で音階を出すことができました。
リズムと音階。
音楽の基本の部分をこうやって覚えていくと、
体で覚えられるなと思いました。
あとは練習して慣れていくのみです。
今週も頑張ります。