ほぼ日のおーたです。
チェロレッスンも3回目になります。
今回のレッスンは、最初から弾き始めました。
今回は今まで弾いていたD弦と
高めの音が出るA弦を弾きました。
弦が変わると、弓をあてる角度も変えます。
A弦は一番端っこにある弦なので、
今までよりちょっと急な角度で弾きます。
チェロのくぼんでいる部分にちょうど弓がくる感じです。
リズム練習も少し長めに弾いていると、
指の力や持ち方が崩れてきて、
まっすぐ弓を弦にあてて、
弓の角度をたもてなくなってきます。
持ち方が崩れてきてしまうと、
弓が斜めになったりして、姿勢がゆるんできてしまい、
へんな音が出たり、
おもったように弓を動かせなくなったりします。
まだまだ基本段階だと思うんですが、
最初に教わった構える姿勢は、
本当に大切なんだと思いました。
姿勢のなかでも「首」が大切なんだそう。
弾くことに力が入ってくると、
思わず唇をかみしめてしまいます。
そうすると、首に力が入ってしまうそうなんです。
寺田先生は、いつも笑顔で
やわらかーく弾いていらっしゃる感じで
きれいな音を奏でていらっしゃいます。
余計なところに力が入っていない柔らかさです。
今まで教わったリズムを使って、
先生が弓で音階を奏でてくれたのを聴いていたら、
「わぁ!1オクターブの音階になるんだ!」と分かって
なんだかとっても感動しました。
やっと自分も楽器としての機能を
使えるようになるのかもしれないと
自分の練習の先にあるものが見えて、
すっごくうれしくなりました。
「これは冬休みの宿題だよ。」と
久しぶりにお休みの宿題をもらって
学生になったようなうれしい気持ちで終わりました。
先生のレッスンでは、
写真や動画を頻繁に使ってくださって、
自分の様子や先生の姿を撮らせていただけるので
それを使って復習しています。
楽器って、感覚で覚えていくことが多いと思うんですが、
こうやって写真や動画で記録に残せると、
自分で練習するときに、正しいものが何かがわかるので、
とっても便利です。
先生の演奏を動画に撮らせていただいたので、
迷ったらこれを見て練習しようと思います。
いい時代に教わることができてよかったです。
がんばって練習します!