今週末(10/5〜7)、気仙沼で
「三陸映画祭in気仙沼」が開催されます。
もともと気仙沼にある広い会場に加え、
被災した建物を劇場として使用し、
大小あわせて10以上の会場で
映画を見られるそうです。
なんと入場はすべて無料!
ハリウッド映画から、
新旧の名作邦画、
子ども向けアニメなど、
多種多様な映画が楽しめます。
SF、ラブロマンス、
ドキュメンタリー、青春ドラマと
ジャンルもさまざまです。
その昔、大人たちが「良い時代」だったと
振り返るかつての気仙沼は、
街中がにぎやかで、
映画館もたくさんあったと聞いていますが、
郊外のシネマコンプレックスが登場すると、
しだいに街の映画館は下火になり、
震災前には、
気仙沼のすべての映画館が閉鎖されていました。
「気仙沼で映画を観る」
というのが、
私は初めての経験ですが、
地元の大人の皆さんは、
懐かしくキラキラした思い出とともに、
映画を楽しまれるのではないでしょうか。
今回、上映にあたって、
数々の監督や俳優さんからのビデオメッセージ、
ゲスト登壇もあるそうです。
舞台として気仙沼が登場する
映画『自虐の詩』の上映にあたっては、
堤幸彦監督、俳優の津川雅彦さんが登場予定。
そして、映画祭クロージングでは、
公開前の映画『希望の国』が上映されます。
つまり、本放映が
「ジャパンプレミア」となるもようです。
こちらは、東日本大震災のその後を
テーマにした作品で、
園子温監督の舞台挨拶も行われます。
前日も会場設営に追われていたスタッフのみなさん。
夜遅くまで、準備が続いていました。
上映スケジュールはこちらから
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