レストランでメニューを読む。 おいしい時間の扉を開く大切な儀式のひとつ。 たのしくはあるけれど、 ちょっと緊張する瞬間でもありますよね。 特にはじめてきたお店で、 どのように注文すればいいか迷う。 その緊張をたのしみながら、 適切な注文をするためのヒントを 手に入れられればいいのだけれど、 その手がかりが見つける前に緊張に負け、ギブアップ。 今日のおすすめ。 あるいはメニューの一番上の 目立つところにある商品をたのめばいいや‥‥、って。 それじゃぁ、ちょっともったいない。 お店の人がたのんでほしいように料理を選んでたのむ。 |
まずレストランはそのメニューのスタイルで 食堂。 見分け方はとても簡単。 生姜焼き定食に冷奴をつけて‥‥、 同じ肉料理でも例えば、牛頬肉の赤ワイン煮。 そもそも前菜のコトをオードブルって呼びますよね。 この前菜的料理の割合がどんどん増えて、 |
カフェや居酒屋のような店では自分が食べたいものを、 思うがままに注文すればそれで良い。 ボヘミアンな自由をたのしむお店であります、 料理が出てくる順番だって 「でき次第でいいですよ」 っていうのが粋というモノでしょう。 一方、食堂やレストランでは まずメインの料理をエイヤと決めます。 食堂ならばメインだけでもよし、 そのメインの料理を引き立てるような サイドをとればなおたのし。 レストランならメインがやってくるまでの時間を たのしくつぶせる料理を‥‥、という具合。 難しいのが食堂のようにも、 実はこのお店に通うようになって間もない頃に、 ボクはニューヨークという街に 10分ほどもしましたか。 そしてそのとき、 |
2012-01-26-THU |