最近、話題の生ドーナツなのですけれど。。。
「悪魔的なおいしさでした」
と評したのは、ほぼ日乗組員の武井さんです。
この部屋の写真も担当してくれてる武井さん、
数年前のNHKの「チョイ住み in パリ」でも
おいしい肉の寝かせ方や焼き方など
こだわりが爆発していた、いわば食の達人。
伊勢丹の地下食品フロアは武井さんの庭とも、
一部では噂される食通です。
撮影後、
「揚げた生地の中に生クリームって!」と
武井さんを言わしめたのが、この断面図。
ほぼ、クリームです。
このクリームのなめらかなこと。
そして、生地がふわっふわなんです。
えーと、
まったく例えにならないかもしれないのですけど、
以前、家で栗ごはんを炊いたとき
栗が大好物なわたしとしては、
皮をがんばって剥き、かなり多めに栗を投入したのですね。
そうしましたら、
満足な炊き上がりに栗ごはんを頬ばるわたしに対して
夫がひと言、
「これ、栗ごはんじゃなくて、ごはん栗だね。。。」と。
つまり、複合名詞のあとにくる方がメインと考えると
栗が入ってるごはん、じゃなくて
ごはんが栗の中に入ってるよね、という意味らしいです。
なるほどね〜〜!と思いつつ、依然として
うちは懲りずに、秋にはごはん栗を炊いてます。
話がドーナツから逸れた感じですが、
要は、ドーナツの中にクリームがつまってるというより、
クリームのまわりをドーナツが覆ってるという方が
正確な様相です。
とにかく、
クリーム好きには、たまらない構造なのですよね。
しかも、なんでこんなにふわふわの生地なのかな?と
HPをみてみたら、
廃棄野菜のかぼちゃを使ってるそうです。
フードロスが深刻な昨今、
サステナブルな取り組みを試みつつ、
おいしいドーナツを作りだしたとか。
販売直後に行かないと売り切れ必至なのも、納得です。
秋がゆっくりと訪れた今年、
先週あたりから、急に寒さがおとずれて
冬のきざしが。
あったかい飲みものと、とっておきのドーナツで
どうか、おだやかな初冬を。
ガン見です。
そもそも、かぼちゃが大好きなこの子たち。。。
あとで必ず、茹でたかぼちゃ、あげるからね。
今回ご紹介したのは、
横浜に本拠地をおく生ドーナツの専門店
「UNI DONUTS」の6種類の生ドーナツです。
生地は「廃棄予定だった規格外のかぼちゃ」を
練り込んでいるため、ほんのりした甘さが特徴。
ドーナツにも、「みっちり系」「しっかり系」
「ふんわり系」などいろいろありますけれど。
UNI DONUTSの生地は「ふんわり系」です。
6つの味は、基本の「プレーン」(クリームなし)の
ほか、「ホイップクリーム」「カスタード」
「いちごクリーム」「抹茶クリーム」
「チョコレートクリーム」という、
個性的なクリームがたっぷり入ったものが
販売されています。
賞味期限は購入した当日中。
「できれば購入後3時間以内にどうぞ。
もし食べ切れなかったときは冷凍保存してくださいね」
とのことでした。
店舗は、現在、横浜と東京のほかに、
千葉、名古屋、札幌、バンコクなど18店舗です。