先に合同練習についてお伝えしておくと、
とてもたのしかったです。
周りの子どもたちに比べるとまだまだ下手ですが、
思っていたよりも弾けた気がします。
なにより、一人で弾くよりもみんなで
弾く方がたのしいと感じられたのがよかったです。
音に包まれる感覚、
自分がその中の一つになっているというのが
新鮮でした。
それと最近は、
前よりもしっかりと音を出せるようになったためか、
練習自体がたのしくなってきました。
練習というより、チェロを弾くのが
自分のたのしみになってきたという感じがしています。
もうすぐ本番ですが、その後もできれば
続けていけるとよいなと思いはじめました。
さて、今日のレッスンは、
新しいメロディを習うのではなく、
今やっていることを直していくというレッスンでした。
たとえば、今までひいていた弓の使いかたは、
初心者向けで手元の部分を使っていたのですが、
本来は弓の重心近くで弾くとよい音が出るそうです。
他にも、弓をおさえる小指の動き、
弦を抑えるときの勢いなど、
今までよりも、一段細かいところに
踏み込んでいっている印象です。
それはとりあえず音が出る、という段階から、
より綺麗に音を出すには、というところまで、
すこし踏み出せているためかなと感じました。
たのしくなってきた一方で、
難点は引き続き、練習場所の確保。
前よりも大きな音が出せるようになった分、
家で練習しづらいという問題があります。
ちょっとくらいならよいかな、と思うのですが、
長い時間の練習はなかなかまわりを
気にしてできません。
本番まで日もなくなってきたので、
カラオケや練習スタジオを借りるか、
ほぼ日でおーたさんの練習に混ぜてもらうか、
なんとか練習時間を増やしながら、
本番に臨みたいと思います。