料理を時間をかけて楽しんでいただこうという その工夫が「この一皿」に凝縮されることもあれば、 |
小さなお店。 母が噂を聞きつけます。 住所はわかる。 そしたらすでにお店の中で仕事をしている気配がする。 一旦仕事をはじめたら、邪魔されたくはないのでしょう。 ならばと次の日は3時に行った。 2時に行っても同じコト。 |
さて8時。 怪訝な顔で店の前のボクを見るものだから、 毎朝、市場に仕入れにいくんです。 どうしても母が来たいと言うモノで。 ボクはその日を早引きにし、 |
6時の10分ほど前から一組、 そして6時。 惚れ惚れするようなネタ。 提供される寿司の順番がまた絶妙で、 作り手の完成された世界に口を挟むのは、ココでは無粋。 ワタシ、この店が 悪気はまるでなく、ただただ商売人として良く考えたと 店の空気は凍ります。 あら、ごめんなさい。 「奥さんみたいに正直なお客様はアリガタイ。 |
もう20年以上も前のコトです、なつかしい。 さてこのお店のこのシステムと、
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2014-07-31-THU |