MITTANの服には
流行を牽引するようなデザイン性や、
強い主張はありません。
アトリエからは年に二度の新作発表がありますが、
シーズンごとにテーマを打ちだすことはなく、
プリントやロゴに頼ることもありません。
MITTANは、以前の服と合わせても違和感のない、
もちろんはじめて袖を通す人にもすっとなじむ、
着るひとの個性が最大限に出るような、
そんな服づくりをつづけているんです。
一枚の布をまとうことが服の原点ならば、
まさしくそこに立ち返るのがMITTAN。
さまざまな気候のなかで、体温や湿度を調整し、
肌にやさしく、無理なく着られ、動きやすく──。
そのための「よい布」選びと生地づくりは、
MITTANにとって大切なプロセスです。
近くで見たときの、
天然繊維ゆえの細部のニュアンスは、
ぜひ、手にとって感じていただきたいことのひとつです。
そして、全体のシルエットのうつくしさ。
MITTANの服のかたちは、
日本やアジアをはじめ、世界のあちこちで
長く培われてきた民族衣裳に通じる、
「一枚の布を、身体に合わせる」つくりかたです。
基本的には平面の、けれども独特のパターンは、
西洋ふうの立体裁断とはことなる、
「その人らしさ」を感じさせる一枚になります。
そんなMITTANの今シーズンのアイテムを、
「ほぼ日」が選びました。
ぜひ、ごらんください。
販売開始は、2025年12月4日(木)AM11時です。