熊本の人吉市に工場をもつ
メンズのドレスシャツのメーカー、HITOYOSHIと、
伊勢丹メンズ館のバイヤーのみなさんと組んでつくる
「白いシャツをめぐる旅。」オリジナルのシャツです。
いまは、メンズシャツも「ちょっとゆったり」の流れ。
そしてレディスシャツのビッグシルエットの傾向をうけて、
「大きめのメンズシャツを
女性たちが着てもかっこいいんですよ」
というレディスのバイヤーのみなさんの
意見も取り入れつつ、
2つのシャツをつくることになりました。
こちらは、サファリシャツ。
あえての「インディゴ」カラーです。
サファリシャツは、
1960年代から70年代にかけて流行した
サファリルックのアイテム。
もともとはほんとうのサファリで
ハンティングのときに着る
実用的なつくりのシャツを指しましたが、
それをデザイナーたちが街着としてデザインをし直して
提案したものです。
両胸に大きなポケット(ボタンやプリーツつき)の
襟つきスタイル(台襟つきも、開襟もあり)。
生地は厚手の綿でカーキを使うのが定番でした。
これを「いま」の時代に向けて解釈しなおし、
厚手のTシャツの上からでも着られ、
シャツの上にシャツ、というふうに
重ねていただいても大丈夫、
シャツのようにも、ジャケットのようにも、
マルチに着ることができるアイテムとしてつくりました。
ポケットは4つ、正統派の大きなものが、
長めの丈の前身ごろ、腰のあたりについています。
これは「サファリジャケット」のスタイルを
シャツに応用したデザインです。
襟は、ブルゾン的な着方を考えて、開襟スタイル。
長さは、たっぷりで、
男性でもお尻がすっぽりかくれるほどです。
ふつうの男性のサイズからさらにプラスして、
レディスの「ビッグシルエット」の
流れをくんだサイズ感なんです。
身幅も大きく、下に厚手のTシャツ、
たとえばトレーナーのような素材感のものを着ても
だいじょうぶなくらい、たっぷりしています。
(じっさいそういう着方、かっこいいんです。)
サイズは1つだけですけれど、
かなりたっぷりとしていますから、
そこそこ身体の大きな男子も、
小柄な女子も、たのしめるはずです。
袖剣ボロとちゃんとカフスのある2つボタンの
ドレスシャツ的なつくり、
脇はスリットが入っていて、かんぬきで留めています。
後ろは2本タックで、アームホールも余裕があるので、
可動域はそうとう大きく、動きやすいですよ。
色と素材は、インディゴ染めの麻100%。
糸の表面に染めを入れているので、
着て、洗ってをくりかえしていくうちに、
いい感じの白みが出てきます。
デニムの感覚で、たのしんでいただけたらと思います。
ちなみにインディゴ染めですから、
白いものと一緒に洗うのはNG。
白いTシャツの上に着て、汗をかいたり、濡れたりすると、
インディゴの青がTシャツに移染することもあります。
どうぞご注意くださいね。
麻100%
2020年4月22日(水)
午前11時より数量限定販売
※なくなり次第、販売を終了いたします。
1〜3営業日以内出荷
女性モデル:Sakura Maya Michiki(身長167cm)
リネンアウターシャツ(インディゴ)(F)
その他スタイリスト私物
男性モデル:クロカワマサユキ(身長174cm)
リネンアウターシャツ(インディゴ)(F)
ERICK HUNTER テーパードパンツ(ベージュ)(L)
その他スタイリスト私物
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