ごちそう海苔 海大臣ふりかけ

2018年の「生活のたのしみ展」でデビュー、
2022年まで販売をしていた「海大臣ふりかけ」、
ようやく再生産がかないました。

この「海大臣ふりかけ」は、
だれもがふりかけと聞いて想像する、あの、
甘じょっぱい、濃いめの味付けではありません。

むしろ、あっさりと淡く、甘さのほとんどない、
かろやかな印象。
これは、ごはんと合わせたとき、
海苔のうまさをきわだたせたい、という思いから。
炒り玄米のあられの香ばしさと
「味ごま」の奥行きを足して、
「ごはんにたっぷりかけても、しょっぱくない」、
そんなふりかけをつくりました。
もちろん、おいしいお米のあまさもひきたてます。

海苔は、林屋海苔店がえらんだ
海大臣クラスのものをこまかく裁断。
味付けをせずに、そのまま使っています。

この海苔は、さらりとした口どけながら、
「うまいなぁ！」が持続し、
海大臣らしい香ばしさも強い、
そんな個性をもっている一級品。
そのままでもぱくぱく食べられる
ほどよい塩味をもっています。

ミックスした「あられ」は、
静岡のお茶「つゆひかり」の玄米茶に使われている
「ゆめぴりか」という品種の炒り玄米。

「味ごま」は、愛知にある、
とあるごま屋さんのつくるもので、
しょっぱさが控えめで、ごまの風味が強いタイプです。

これらがいっしょになることで、
ごはんのおいしさをきわだたせ、
ほかのおかずのじゃまもしない、
海苔のおいしさをたっぷり味わえる、
そんなふりかけが完成しました。