いつも「やさしいタオル」をご愛用いただき、
まことにありがとうございます。
「ほぼ日 やさしいタオル」チームです。
赤ちゃんからおとしよりまで満足する、
毎日つかっていて飽きが来ない、
「最良の、ふつう」であるタオルをつくろうと
考えはじめたのが、2000年のこと。
それから3年がかりで開発をすすめ、
片面がパイル、片面がガーゼという二重織りの
「やさしいタオル」がうまれ、
さいしょの販売を開始したのは、
2003年の夏のことでした。
「やわらかくて、うれしいです」
「こんなに水を吸うなんて!」
「もう、手ばなせなくなりました」
「つぎのデザインも、たのしみです」
と、たくさんの応援の声、ご意見をいただきながら、
デザインや、サイズのバリエーションも増え、
いまでは、毎年数回、新作を発表するまでに育ちました。
2009年には、いつでもお求めいただける
「赤い屋根のお店」もうまれました。
そんななか、わたしたちは、こんなことを考えました。
「もっと、ほんの少しずつ、よくしていきたい」と。
「パイルとガーゼの二重織り」
という特長はのこしながら、
はたしてその綿の種類はどうなんだろう、
糸の撚りは、織りかたは、
加工方法は、どうすべきなんだろう。
吸水性と速乾性、
日本の風土にあった、そのバランスってなんだろう。
自由でたのしいデザインと、
ほしいときに、ちゃんと入手できるような
製造の方法も、考え直したい。
それから、インターネットだけではなく、
じっさいに手にとって見ていただけるようなくふうって
できないだろうか?
自分たちが最初のユーザーとして、
「こうだったら、もっと、いいな」
と思っていることを、すこし時間をいただき、
その時間を、「あたらしい、やさしいタオル」の開発に
あてよう、ということになりました。
そのため、いまごらんいただいている
「やさしいタオル」の販売ページは、
2010年3月16日(火)午前11時をもって、
いったん、おやすみとさせていただきます。
(いま「赤い屋根のお店」に並んでいる
「やさしいタオル」は、3月16日以前でも
在庫がなくなりしだい、
販売を終了とさせていただきます。)
「あたらしい、やさしいタオル」の発表は、
ことし(2010年)の秋を予定しています。
それまでのあいだは、
ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツで、
どんなタオルになっていくのかを
レポートしていきますね。
たのしく読んでいただけるコンテンツに
なるようにと考えていますので、
どうぞ、お待ちいただけたらと思います。
では、そのときに、また!
「やさしいタオル」へのメールをお待ちしてます。 気に入ったデザインや、ご感想などありましたら、 ぜひ、postman@1101.comまでお送りください。 お待ちしております。 |