- 杉本
- どうもお世話になります。
(部屋のセットを見て)すごいですね。
これは、なんといいますか‥‥。
- ジョージ
- すごいっ。アルバカーキ郊外ね!
- 杉山
- すっかり『ブレイキング・バッド』部屋に
なっちゃってますね。
- ほぼ日
- 弊社に『ブレイキング・バッド』好きの
担当者がおりまして、
みなさんがいらっしゃるならと、
会議室をこんなことにしてしまいました。
- 原園
- いいですねぇ、気分が盛り上がります。
- ほぼ日
- 今日は、よろしくお願いします。
- みなさん
- よろしくお願いしまーす。
- 杉本
- この背景だとぼく、
『ブレイキング・バッド』の主人公の
ウォルターみたいに、
パンツ一丁にならなきゃだめですかね。
- 原園
- いや、いい、いらない(笑)。
ていうか杉本さん、飛ばしすぎ!
なんのことか、ドラマを見ていないかたには
わからないじゃないですか。
- ほぼ日
- あの、お手やわらかにお願いします‥‥(笑)。
今日はみなさんに、
「海外ドラマを見るおもしろさ」について
教えていただけたらと思ってます。
海外ドラマをよく見ているかたや
すでにお好きなかたはもちろん、
まだ海外ドラマを見たことのないかたにも
「ちょっと見てみようかな」と思う
きっかけになるようなお話を
いろいろうかがえたらいいな、と思っています。
- 原園
- ほら、言われた(笑)。
- ジョージ
- 『ブレイキング・バッド』以外の話も
いいのよね?
- ほぼ日
- もちろんです。
ドラマのネタバレだけ気をつけつつ、
ぜひいろいろと、教えていただければ。
- ジョージ
- たしかにそうね。
ネタバレっ、大変っ!
- 杉本
- じゃあ、ネタバレしそうになったら、
これを押すとか?
チーン(ベルの音)。
- ジョージ
- わぁ、こんなのまであるんだ(笑)。
これネ、説明させていただくと、
『ブレイキング・バッド』の有名な小道具なの。
ボク泣いたもん。
これよ、これこれこれ(チーン、チーン、チーン)。
やだ、ますます、何のことか
わかんないわ‥‥。
- ほぼ日
- あの、おそらく、ドラマ自体を見てない人には、
わからないことがきっとたくさん出てきそうなので、
そのあたりは、できるかぎり
丁寧に説明をはさんでいくようにしますね。
- 原園
- じゃあ、たくさんドラマの名前が出ると思うけれど、
それぞれのドラマ情報も入れたりしますか?
- ほぼ日
- そうですね。
読んでくださるかたがたが
「なんのこっちゃ」となるといけないので、
新しいドラマが登場するたびに、毎回簡単に、
ドラマの説明を入れていくようにします。
- ジョージ
- たしかにそのほうがいいわね。
わかったわ。
- ほぼ日
- ではまず、それぞれ自己紹介を
お願いできますでしょうか。
- 原園
- はい、動画配信サービス
「Hulu(フールー)」の原園です。
今日は、ひとりの海外ドラマファンとして、
いろいろお話できたらと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
- 杉山
- ソニー・ピクチャーズ、杉山です。
DVDパッケージを制作する部署にいて
『ブレイキング・バッド』の
宣伝を担当していました。
わたしも、いち海外ドラマファンとして
お話に参加させてもらえたらと思っています。
- 杉本
- 同じく『ブレイキング・バッド』の
作品担当をしていた杉本です。
じつは先日、職種が変わりまして、
いまは違うことをしているんですけれども。
- ジョージ
- おふたりは『ブレイキング・バッド』のほかには、
どんな作品を担当してこられたんですか?
- 杉本
- そうですね、『ハウス・オブ・カード』とか。
- ジョージ
- あぁ、『ハウス・オブ・カード』!
意地悪さんの物語。
あのドラマもいいですよね。
- 杉本
- そう、いいんですよ。
- ほぼ日
- そして、ジョージさんです。
「新宿二丁目のほがらかな人々。」や
伊勢丹さんのコンテンツなど、
「ほぼ日」のさまざまなおしゃべりコンテンツに、
ゲイならではの視点で語れるかた、ということで
登場してくださっているかたです。
- ジョージ
- ジョージです。
今日はよろしくお願いします。
- ほぼ日
- ジョージさんは顔出しNGなので、
今日は写真に写らないように座っていただいています。
- 杉山
- 顔出しNGということであれば、
こんなものもありますよ。
‥‥『ブレイキング・バッド』のお面を
持ってきてみました。
- ジョージ
- うわぁ、これヤバいっ(笑)。
目がイっちゃってるもの。
じゃあ、写真が必要なときがあったら
遠慮なくかぶらせていただくわね。
- ほぼ日
- ではみなさん、よろしくお願いします。
- みなさん
- よろしくお願いしまーす。
(つづきます。)
2015-06-09-TUE