『大合奏!バンドブラザーズ』に注目!

 


いよいよ本日! まさに今日! 12月2日!
待ちに待った、新しい携帯用ゲーム機、
ニンテンドーDSが発売されます。
そうそう、そうです。
テレビCMで、Utadaさんが
たのしそうに遊んでいるあのマシンです。



このページを熱心にご覧になっているような
ゲームファンのみなさんは、
この「新しい遊び」に
とっくに注目されていることだと思います。
が、しかし。けれども。しかしながら。

ソフトはどれにするか、お決まりですか?

「やっぱ『スーパーマリオ64DS』は外せないよなあ」
「ニンテンドーDSの魅力が手っ取り早く伝わるのは
 『さわるメイドインワリオ』でしょ!」
「いや、ニンテンドーDSに内蔵されている
 『ピクトチャット』だけで十分たのしめるよ」

もっともです、もっともです。
どれもこれもたのしそうです。
けれども、ほぼ日刊イトイ新聞は、
きっとまだみなさんが注目していないであろう
このソフトを最初にピックアップいたします!
なぜかというと、ある日任天堂の方が、
このソフトを「ほぼ日」に持っていらして、
私たちはひじょうに盛り上がったからなのです!

ご紹介いたしましょう。
『大合奏! バンドブラザーズ』です。

ええ、ええ、わかっております。
まだご存じないでしょ、このソフト。
お馴染みのキャラクターが登場するわけでもないし、
人気シリーズの続編でもないし、
名作ゲームのリメイクでもない‥‥。
ところが、みなさん、このゲーム、
ダークホースなんですよ。超大穴なんですよ。
darlingこと、糸井重里も
「よくもまあ、こんなものをつくるよなあ」と、
少々あきれながら賞賛していたのですよ。

それでは、さっそく、
『大合奏! バンドブラザーズ』について
ご説明いたしましょう‥‥と、言いたいところですが。
そのまえに、ひとつのことわざを紹介させてください。
みなさん、このことばをご存じですか?
「百聞は一見にしかず」!

ニンテンドーDSに対応する
多くのソフトがそうであるように、
あるいはニンテンドーDSそのものが
そうであるように、
『大合奏! バンドブラザーズ』もまた、
文字で説明することのむつかしいソフトです。
過去の「ゲームのことば」をつかって説明すれば、
伝わるどころか誤解を生む可能性すらあります。

そ・こ・で!
このゲームのたのしさの一端を、
まちがいなく示しているであろうという
動画を、まずはご覧ください!
本邦初公開!
『大合奏! バンドブラザーズ』を
7人で同時プレイしている映像です!
「ほぼ日」であわてて撮影したものですので
カメラワークなどが素人くさい点は、
なにとぞご容赦くださいませ!


*動画の配信は終了いたしました。

いかがでしたでしょうか?
そうですそうです、合奏です。
これ、ほんとに、合奏なんです。
こういうたのしみが味わえるゲームなんです。

注釈しておくと、すべてのパートは、
登場した7名の方々が実際にプレイしています。
音を大きくするために、アンプにつないではいますが、
流れている音はニンテンドーDSからのものです。

このあと、開発者の方々に、
いろいろと取材させていただいたのですが、
つぎのひと言がひじょうに印象に残っています。

「スタッフの誰かが合奏しはじめると、
 みんながそこに加わってしまって、
 仕事にならないときがあったんですよ。
 合奏、やめられないんです」

しかも、スタッフのなかで、
実際に楽器を演奏できる人は、
ほんの数人しかいなかったとか‥‥。
そのあたりのエピソードは、
これからお伝えしていきますね。

ニンテンドーDSに興味を持たれているみなさん、
『大合奏! バンドブラザーズ』の名前を
覚えておいたほうがいいですよ!

あ、そうそう。余談ですが、
「仕事にならない」といえば、
ニンテンドーDSが到着したときの
「ほぼ日」スタッフがまさにその状態でした。
箱を開き、電源を入れるやいなや、
『ピクトチャット』で大チャット大会!
お世辞にもゲームに詳しいとはいえない
乗組員たちのハートを鷲づかみにしたのでした。

ニンテンドーDSの魅力、
『大合奏! バンドブラザーズ』の魅力、
これから少しずつお伝えしていきますので、
どうぞ、ご期待ください!
感想のメールなども、お待ちしています!

◆『大合奏! バンドブラザーズ』公式HP
◆ニンテンドーDSキャンペーンサイト
◆任天堂ホームページ
2004-12-02-THU