あなたは、ご存知でしょうか。
「今日の小ネタ劇場」というコーナーが
毎日かなりの人に読まれていることを。
自ら「小ネタ」と謙遜(?)してますが
日によっては、
他のいろんなコンテンツを抑えて
トップクラスのアクセス数ということも
めずらしくないのです。
あのおもしろさや、かわいらしさ、
なんとも言えない妙味、脱力感‥‥を
もっとみんなに知ってほしい。
いつまでも
「かわいがられてるだけの六男坊」じゃなく
「ほぼ日」の中心選手として、
もっともっと、大きく育ってほしい。
そんな気持ちの、
「ぎゃくしゅう!」キャンペーンです。
おつきあいいただけたら、嬉しいです。
期間は、9月28日(月)まで。
その間は、いつも「ほぼ日」トップページの
下のほうに並んでいる「小ネタ」が
グーッと上のほうで、その存在をアピール。
(上と下とで「中身」は同じですが)
また、各「小ネタ」のページには
TwitterやLINEのボタンを、つけました。
いいな、おもしろいなと思ったら
ぜひ、世界へ向けてシェアしてください。
それでは、当キャンペーンの「メニュー」を
ご紹介しましょう。ぎゃくしゅう!
過去10年以上に及ぶ「小ネタ劇場」から
担当者が「ああ、おもしろい。これは好きだった」
という傑作ネタを厳選し
日替わりで、テーマ別に紹介していきます。
もろもろの、手続き的な、オトナの(?)事情で、
ご紹介するのは
「2009~2011年あたり」のネタ。
けっこう前に掲載されたものばかりなので
初見の人も多いかもしれませんね。
今日のテーマはこちら↓です。さあお楽しみあれ。
ちがいますよ
ママの洋服の中に手を入れて、
「つきちゃん、おっぱい大好きなの~」
と3歳の娘。
つきちゃんが触ってるのは、
ママのお腹なんですけど‥‥。
(月ちゃんママ)
ロンドンの魚屋にて
ロンドン在住、日系のお魚屋さんに
お刺身を買いに行ったとき。
切り身ではないお魚を売っている
ショーケースを見た
幼稚園くらいの男の子が
「し、死んでる!」と。
(猫柳)
バーゲン会場にて
バーゲン狙いで
ショッピングセンターに行きました。
下りのエスカレーターに乗ったら、
下のほうから女の子の叫び声。
どうやら、
お母さんの買い物に付き合わされて
「もう歩きたくない」と訴えているらしい。
なだめすかそうとしていたお母さんも
「歩きたくないなら、ずっとそこにいなさい!」
と、ひとりで上りのエスカレーターへ。
それと入れ違いに聞こえてきた女の子の
「ハァッ~~!」という大きなため息。
置き去りにされたその子は、
しゃがみこんだまま床を見つめてつぶやいた。
「もう、つき合いきれないよ‥‥。
バーゲンってなると
見境がないんだから‥‥」
いったいどこでそんなセリフを覚えてくるんだ?
‥‥って言うか、ちょっと耳が痛い。
(お母さんは結局、
上の階に着くなりユーターンしてました)
犬の‥‥
姉の自動車免許の書き換えで警察に行った、
3歳の姪っ子。
キョロキョロ周りを見まわし、
小さ~い声で姉に言ったという。
「お母さん、
犬のおまわりさんがいない‥‥」
(匿名さん)
ABCのうた?
英語の歌を歌う3才の息子。
え~、び~、ち~、り~、
い~、えふ、じぃ~‥‥。
うん、まだ発音がちょっとね。
えち、あい、じぇい、け~、
えろ、えろ、えろ~。
頼むから大声で歌わないでくれ~。
(ぴよ)
日常茶飯事
近所を歩いていたら、
ママチャリの後ろのカゴの中に
全裸の男の子が乗っていました。
周囲の人がギョッっとしていると、
その目線を感じた運転席のママさんが
ハッとして振り返り
「アンタ! また脱いでる!」
怒られた男の子は、
ニヤニヤしながらギョッとする大人に
お尻を振っていました。
(彼の行く末が心配)
2歳に
七夕のシーズン、
幼稚園にはたくさんの短冊が。
何気なく読んでいると、
そのなかに
「おおきくなったら
2さいになりたいです」と。
大きくなってないと思う。
(ののの)
5歳だけど
チャイルドプルーフの薬のフタは
「大人しか開けられないんだよね~」
と教えたら
ある日、
フタに「大人です」とささやいて
開けようとしていた、5歳の娘。
(みくぽんち)
芥川賞
我が家の小学生の息子が
「芥川賞とるから、紙を買って」
と言い出しました。
せっせと机に向かって
何かを書いております。
「作文じょうずになるかしら」
とちょっと期待。
しばらくしたら丸めてぽんぽん放り出した。
「芥川賞ってこうするんでしょう?」
家族の愛読書は漫画『三丁目の夕日』です。
(がちゃぴん)
上下
知合いの家のお子さんが
小さかったときの話。
食卓で
「ウェハース」を食べていたパパに
「それなぁに?」と聞いたそうです。
パパが「これはウェハースだよ」
と言うと、
その子はウェハースの「下の部分」を指して
「じゃぁこれは、したはーす?」
か、かわいすぎる!!
(mocmoc)
2015-09-26
2015-09-27
2015-09-28
これ、ぜひうまいことやりたいのですが
「小ネタ劇場」の話をしていると
「あのさあ、前にさあ、
雪の日か何かで、足が滑ったような跡のそばに
男物のカツラが落ちてたみたいなのなかった?」
というような会話になるんです。
小ネタ劇場はアーカイブを残しておらず
「一期一会」なので、印象に残ったネタも、
ディテールの部分が曖昧なんです。
で、たしかめようも、とくにない。
そこで!
もし、あなたにも
「ずっと前に見た、思い出に残ってるネタ」
があったら、ぜひ教えてください。
薄ボンヤリした記憶で、けっこうです。
見た時期が定かでなくても、
何のテーマだったかさえ不明でも、いいです。
脳みそのシワシワのあいだから
わずかな「手がかり」や「キーワード」を
ピンセットでつまみ出し
そいつをすみやかにメールに書きつけて
しゅぱっとお送りください。
担当者が保管している膨大な「ネタ帳」から、
担当者の頼りない記憶力と、
頼れるパソコンの検索機能とを駆使して
お探しのネタを
ズバリごらんにいれようと思います。
あるいは、
「あのぅ‥‥コチラでよろしかったですかね?」
と、おずおず差し出したいと思います。
うまくいかなかったら、すみません。
もしうまくいったら、
後日、まとめて特集するつもりです。
じつに勝手なお願いになるのですが‥‥。
もしよろしければ、みなさんも
ぜひ「勝手にキャンペーン」していただけたら
これに勝るよろこびは、ありません。
各「小ネタ」のページに
TwitterやLINEやFacebookのボタンを付けたので、
こんなコーナーがあるんだよ、
仕事や勉強の合間に読んでみてーって
お友だちに教えていただくだけで、嬉しいです。
もし「勝手にキャンペーン」していただいたら
ぜひ、メールやTwitterで教えてください。
チーム一同の励みになります。
そして。
今日のあなたの周辺に
おもしろかったこと、じぃ~んとしたこと、
つい笑っちゃうような出来事、
何か変なもの踏んだ‥‥みたいなことが起こったら
どうぞ、お気軽に投稿ください。
「小ネタ劇場の活性化」という意味では
それが、いちばんのキャンペーンになるからです。
このことは、今までにも、言ってきました。
が、どちらかというと「小声」でした。
いつか小ネタの本をモニャモニャモニャ‥‥と。
しかしながら、
担当者(私=ほぼ日・奥野)の怠慢により
今日の今日まで、
ズルズル引き伸ばしにされてきたのです。
このままでは、いつまでたっても出ないので、
この「ぎゃくしゅう!」キャンペーンを機に、
あらためて、しっかりと、
大きい文字で、お知らせしたいと思います。
小ネタ劇場の本を、つくります。
2016年3月末までには、かならず。
わー‥‥。言ってしまった。
残り半年しかないので、どんどん進めます。
もう、ボヤボヤなんてしてられない!
きっと、おもしろい本になると思います。
どうぞ、ご期待ください。
また、これから「ほぼ日」に届くネタも
タイミングによっては
掲載させていただけるかもしれません。
ふるってご投稿ください。