恋はハートで。仕事はマジで! |
おとうさん、新橋駅前で夜もはやいうちから酒のんでて。 というタイトルは、ちょっと「遠すぎるな」と気づいたので、改題しました。 年功序列の時代は終わるとか、終わったとか 若者は「指示待ち」だの 年齢に関係なく、 やってるやつはやってるんです! |
常に攻撃的であるということ 「攻撃は最大の防御」とはよく言ったものである。 そこまで詳しくはないが、サッカーは好きでよく観る。 国立競技場にガンバ大阪を応援に行ったのが最後ではあるが、 日本でワールドカップがあったときは、 どれでもいいから見たいという一心で サウジ対アイルランド戦を ダフ屋に世話になって観戦したこともある。 元Jリーガーで長期にわたり 日本代表のバックスをしていた人とたまたま面識があり、 話を聞いたことがあるが、 相手チームのフォワードで一番怖いのは 「常にゴールを向いている奴」らしい。 どんなに上手なプレーヤーでも、 オーバーヘッドさえなければ 後ろを向いている奴からは点は取られない。 しかしどんなに下手な奴でも前を向かれては こっちがミスをしたら失点する。 その上、そいつに気を取られている隙に、 別のフォワードへのマークが甘くなり失点することもある。 常に攻め続けることで、 これだけ相手を撹乱し窮地に陥れることが可能なのである。 これでは相手は到底こっちを攻められない。 防御しなければいけないときに攻撃する、 というのは一見論理的ではない。 しかしながら、おそらく人間という生き物というものは、 いや殆どの生き物は「攻撃」の方が好きなのであろう。 攻撃中の方がとにかく「楽しい」。 子供のころを思い出してもそうだ。 野球でライトを守るより、 ずっとバッターでいたかったはずだ。 サッカーでも、攻めと守りだと 論理的にはイーブンなはずなのに、 守備系の選手は「陰の、、」とか 「隠れた、、」といった形容がなされる。 守りの方が玄人受けする。 ということはマイナーであり 無理やり「良い」ものだと誰かが定義したものに過ぎない。 攻めの方がメジャーだし、直感的に「良い」のである。 同じだけの労力を使うのであれば、 守りよりも攻めの方が費用対効果は高いような気がする。 機械がやるのであれば、 攻めでも守りでも同じコストをかけたら 同じ成果が得られるだけだろうが、 人間がやる場合は、 攻めの方がモチベーションが上がって 生産性が高まるのではないか。 攻撃し続けることで全てが解決すると思う。 守り始めたらその時点で終わりなのだと思う。 私はこれを目安にして生活をしている。 どんなことでも自分の行為が 「守備系」になったと思った途端、休暇をとる。 その瞬間に何をやっても効率が悪い、 すなわち損をし続ける構造に入ったということだからだ。 ボクシングでもK1でも、 殆どの格闘技ではファイティングポーズを 取れない奴は棄権させられる。 防御しかできない奴は参加もさせてもらえないのだ。 これを聞いて「言い過ぎ」だと思っている方。 今すぐ休暇を取ったほうがいい。 攻める自信がないモードに入っているに違いないからだ。 そのままでは「ボコボコ」にされて 無残にマットに沈むしかない。 今すぐ、自分でタオルを投げ込んだほうがいい。 どんなに弱い奴でも、攻めているときは、 強い奴が守っているときに比べて数段強い。 とにかく攻め達磨になることが必要なのだ。 |
菅原 章さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「菅原さんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ろう。
2006-03-17-FRI
ホーム |
いままでのタイトル